こんにちは、おーです!
8月が終わり朝晩も涼しくなりつつありますね、少しずつ秋の気配を感じられるようになってきました。
が、逆に言うと台風シーズンに突入することにもなります。
最近の風雨は命の危険があるような降り方、災害をもたらしていますので、以前と違い、雨が降ると恐怖すら感じることもあります。
とにかく、無事にこのような時期が通過してくれることを祈るばかりです。
毎月言っていますが、歳とともに時間経過が早いですね。
1年を3分割に区切るなら、2021年もすでに2/3経過したことになります、本当に月日の経過は早いものです。
毎月恒例にさせていただいております、つみたてNISAの運用報告について、2021年8月末時点の推移(2021年枠運用8ヶ月経過時点)の夫婦運用実績を、ざっくりご紹介させていただきます。
先月の運用実績はこちらをご覧ください。
【2021年枠:積立8ヶ月目】つみたてNISA、夫婦の運用実績(2021年8月分)
つみたてNISAの概要
制度の概要など、つみたてNISAの詳細は過去に作成した下の記事(①)をご覧いただければと思います。
また最近、運用実績をご紹介し始めた初回記事の内容を見直しました。
我が家の運用方針などについての考え方を重点に記載する内容へ再編集していますので、興味がある方は下の記事(②)をご覧ください。
我が家の投資方針
詳しくは上記(②)記事をご覧いただくとして、ざっくりした方針は以下のとおりです。
我が家は年齢が40代ですので、つみたてNISAは以下目的でシンプルに積立中です。
- 将来の自分たちの年金(=自分年金)としての積立・運用
- 生活防衛費を除いて投資に回し資産形成を図りつつ、万が一の緊急事態(急にお金が入り用になった場合)には、少額ずつ取り崩す可能性はあるが、基本は資産運用をできるだけ長期で継続、複利を利用しつつ将来に備える
2021年8月時点でも投資方針や目的に変更はありません。
何度も言いますが、つみたてNISAは未来の自分たちに、今の自分たちが取り組むことができる『仕送り』と捉え、コツコツ積立を継続していく予定です。
わたしの運用実績と資産配分(2021年8月末時点)
運用実績(わたしの投資先=楽天VTI)
2021年8月末時点は、7月末と比較して損益額+6,983円、損益率は+1.18%と大きく増加していました。

7月末残高 | 8月投資額 | 8月末残高 | 損益額 | 損益率 |
260,207円 [233,331円] |
33,333円 [266,664円] |
300,523円 | +33,859円 (+26,876円) |
+12,69% (+11.51%) |
( )内は先月を、[ ]は累積を示す。
つみたてNISA運用開始以降の資産推移グラフは下のとおりですが、わたしがつみたてNISAを開始した2021年以降は右肩あがりの相場が続いています。

下のグラフは長期で経過をみていくために作り始めたグラフです。
8月目標額の33,333円を無事に積立することができ、2021年枠の積立も2/3は終了しました。
月末時価評価額(赤色)が目標とする毎月積立額ライン(階段状に着色している部分)を超えていますので、プラス推移が確認できます。

資産配分
個人的には米国市場は信頼のおける投資先だと考えていますので、わたしは引き続き信じて『楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VIT)』の一択です。

本家(VTI)の参考情報
下のチャートは参考ですが、楽天VTIが連動を目指しているETFである「VTI」2021年の年初来推移を表示した日足チャートです。
投資信託の楽天VTIがドンピシャこのチャート通りに推移しているものではありませんが、短期の傾向をみるために参考に掲載しておきます(楽天VTIはあくまでVTIへの連動を目指して投資信託で運用されている)。
8月部分を垂直線で囲っていますが、アップダウンしながらも上昇傾向が続いていることが確認できます。

これまた参考(楽天VTIが連動を目指しているETFである「VTI」に関する内容)ですが、VTI自体の年初来(YTD部分)のリターンなどが参考になるかと思い、掲載させていただきます。
(yahooファイナンスUSA、9月2日時点の情報から引用)

奥様の運用実績と資産配分(2021年8月末時点)
続いて、奥様の現状です。掲載について、事前に許可は頂いております。
運用実績(奥様の投資先=楽天VT)
奥様は「全世界株式」ですので、これ以上ないほどの究極の分散を実施できており、世界市場の成長をまるっと享受できる投資先です。
2021年8月末時点は、7月末と比較して損益額+4,871円、損益率は+0.57%と、楽天VTIほどではありませんが、こちらも大きく増加していました。

7月末残高 | 8月投資額 | 8月末残高 | 損益額 | 損益率 |
253,330円 [233,331円] |
33,333円 [266,664円] |
291,534円 | +24,870円 (+19,999円) |
+9.32% (+8.57%) |
( )内は先月を、[ ]は累積を示す。
楽天VTの推移グラフは以下のとおりです。
こちらも半分以上を米国が占めるので、必然的に動向は米国偏重で値動きは似ています。
世界にまるっと分散しているので、現時点で右肩上がりの力強さは楽天VTIよりもなだらかな印象ですが、世界経済全体の成長を取り込める投資先です。

奥様分の資産推移は以下のとおりです。

資産配分
奥様も引き続きシンプルに『楽天・全世界株式インデックス・ファンド(通称:楽天VT)』で運用を継続しています。

本家(VT)の参考情報
楽天VTについても参考に本家「VT」の情報ではありますが、年初来推移を表示した日足チャートを掲載しておきます。
こちらも投資信託の楽天VTがドンピシャこのチャート通りに推移しているものではありませんが、8月推移(垂直ラインで区切った部分)で市場の動きを確認できればと思いご紹介させていただきました。
VTもアップダウンしながらも上昇傾向が続いていることが確認できます。

楽天VTが連動を目指しているETFである「VT」に関する内容ですので、こちらもただの参考ですが、年初来(YTD部分)のリターンなどが参考になるかと思い、掲載させていただきます。
(yahooファイナンスUSA、9月2日時点の情報から引用)

夫婦合算:2021年8月末時点での運用状況
2021年の2/3経過時点です、年間2人で80万円の満額積立を目指し、1年間だけ利用できる2021年の非課税枠にせっせと積立を継続しています。

それぞれの損益率推移を比較したものは以下のとおりですが、現在は楽天VTIのほうが高めには推移しています。
全体でみれば損益率は大きくプラスで推移しており、現状は引き続き相場が良いですね。

夫婦の月末時点評価額を合算し、割合で表示したものです。
リターンの関係上、8月末も楽天VTIが若干多いですが、まだまだ誤差の範囲です。

9月は例年どおり?どうでしょうか

9月は例年、荒れ模様となる相場アノマリーがあるようですが、果たして2021年はどうでしょうか???
つみたてNISAの積立はなにがあろうと継続するのが必須ですので、市場動向を気にする必要はなく、淡々と積立するのみです。
むしろ運用開始初期に、相場が下落すれば安く仕込めてラッキーと思えばいいくらいですし、つみたてNISA的には下落大歓迎です(笑)
毎月忘れていてもしっかり積立が継続できる仕組み(我が家の場合はクレジットカード決済)を取り入れていますので、普段忘れていても全く問題ありません。
相場に興味のない方は特に、このような定期的に引かれる仕組みを取り入れることで、忘れつつも資産形成でき、かつ資産も増やすことができるという無双状態に入れるかもしれません。
直近では9月3日(金)に発表される米国の雇用統計を受け、市場がどのように反応するのか個人的には楽しみです。
その他9月のアノマリーは今年もあるのか?など、様子を観察したいと思います。
退屈になりがちな長期投資ですが、楽しみを見つけながら長期で取り組んでいきましょう。
この記事がなにかの参考になれば幸いです。
それではまたっ!!
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