こんにちは、おーです!
2021年から夫婦で取り組み始めたつみたてNISAですが、2021年枠への積立が終了したと思えば、すぐに2022年枠の運用も始まりました。
毎年このように(自動設定すればあとは忘れていても)淡々と積立を続けられるのが、つみたてNISAのいいところです。
普段は忙しくて投資をしていることを忘れていても、自分以外にお金も自分たちのために働いてくれる。
そうやって不確実な未来ではあっても、自分たちの将来に向けて種を植え続ける。
そんな取り組みとして2022年も国が準備してくれた、わたし達に有利な「非課税投資枠」のつみたてNISAを有効に活用したいと思います。
我が家も積立2年目、開始初期から13ヶ月目に突入しました。
2021年は比較的堅調に資産が推移してきましたが、2022年突入と同時に一気に雲行きが怪しくなっています。
1月はちょっとした調整が入り、相場がぎくしゃくして終了しました。
ですが、このように長期投資の初期に相場が下落するのは、不安でもなんでもなく、むしろチャンスです。
気にする必要など全くなく、淡々と2022年も愚直に積立を続けていきたいと思います(逆にそれしかできませんし)。
つみたてNISAに関する先月の運用実績は①をご覧ください。また、我が家のつみたてNISA投資先が連動を目指す(本家ETFの)VTIとVTの直近変動状況などは②でご紹介しています。
【2022年1月末時点】つみたてNISA、夫婦の運用実績(13ヶ月目)
つみたてNISAの概要と我が家の投資方針
つみたてNISAの概要
制度の概要など、つみたてNISAの詳細は過去に作成した下の記事(①)をご覧いただければと思います。
また最近、運用実績をご紹介し始めた初回記事の内容を改訂し、我が家の運用方針などについての考え方を重点に記載する内容へ再編集しましたので、興味がある方は下の記事(②)をご覧ください。
我が家の投資方針
詳しくは上記(②)記事をご覧いただくとして、ざっくりした方針は以下のとおりです。
我が家は年齢が40代ですので、つみたてNISAは以下目的でシンプルに積立中です。
- 将来の自分たちの年金(=自分年金)としての積立・運用
- 生活防衛費を除いて投資に回し資産形成を図りつつ、万が一の緊急事態(急にお金が入り用になった場合)には、少額ずつ取り崩す可能性はあるが、基本は資産運用をできるだけ長期で継続、複利を利用しつつ将来に備える
2021年枠運用実績のその後(開始から13ヶ月目)
以下のような観点から弊ブログでは年別の運用状況も参考に継続観察していこうと思います。
- 初心者の方がつみたてNISAの運用をよりイメージできるのではないか
- 各年別の運用状況という観点でも年単位の推移に興味がある
- 20年後など取り崩しを年単位で行う可能性が高いかもしれない
- 複利がどのように働いていくかよりイメージが広がらないか(伝わらないか)
積立終了した2021年枠に対する今後のイメージ
前年に積立期間を終了した2021年枠の現状は、以下のようなイメージです。
注:11年目〜19年目の表示を省略しています

2021年に対してすでに投資可能枠(■部分)は終了していますので、もうこの枠に積立することはできません。
あとは非課税枠で運用という観点でみれば19年間(2040年12月まで)、寝かせて増えることを願うのみです。
わたし:楽天VTI 資産残高(2021年枠 運用13ヶ月末時点)
楽天VTIへ投資しているわたしの2021年枠の推移は以下のとおりです。

累積投資額 | 1月末残高 | 損益額 | 損益率 |
399,996円 | 474,102円 | +25,219円 (+74,106円) |
+6.30% (+18.52%) |
( )内は先月損益額、損益率を示す
2022年1月末時点で前月比、損益額は-48,887円、損益率で約-12.2%でした。
もう積立はできませんので、グラフで階段状に表示させている投資元本部分の399,996円は変わっていません。
あとは長期運用による複利効果を期待して増えることを願うばかりです。
奥様:楽天VT 資産残高(2021年枠 運用13ヶ月末時点)
奥様は全世界の成長に託す、楽天VTへ投資しています。
奥様の2021年枠の推移は以下のとおりです。

累積投資額 | 1月末残高 | 損益額 | 損益率 |
399,996円 | 454,400円 | +17,879円 (+54,404円) |
+4.46% (+13.60%) |
( )内は先月損益額、損益率を示す
2022年1月末時点で前月比、損益額は-36,525円、損益率で約-9.1%でした。
楽天VTIより下落幅は小さかったですね。
全世界への投資ですので、わたしのように米国コケたら・・・ではなく、市場全体をまるっと網羅しています。
これでダメならしょうがないという究極の投資先という認識です。
夫婦合算:楽天VTI+楽天VT 資産残高(2021年枠 運用13ヶ月末時点)
二人分の合算表示です。

累積投資額 | 1月末残高 | 損益額 | 損益率 |
799,992円 | 843,090円 | +43,098円 (+128,510円) |
+5.38% (+16.06%) |
( )内は先月損益額、損益率を示す
2022年1月末時点で前月比、損益額は-85,412円、損益率で約-10.6%でした。
夫婦合算:月別の夫婦損益率と平均(2021年枠 運用13ヶ月末時点)
月別の損益率推移です。

平均すると楽天VTIの下落を楽天VTでカバーしてもらったというところです。
2022年枠への積立状況(積立1ヶ月目)
2022年の積立はまだたった1ヶ月ですので、今回は損益率のみご紹介とさせていただきます。
(2022年枠、個別の運用状況などは次回2月実績からとさせていただきます)
積立中の2022年枠に対する今後のイメージ
2022年枠に対する現状は、さきほどの図を利用しますが、以下のようなイメージです。

図は2021年開始の前提で記載していますが、積立開始が2022年にずれたので、この枠の20年目を迎えるのは、2041年12月です。
まさに今、積立が開始された枠(黄色■部分)ということになります。
月別の夫婦損益率と平均(2022年枠)
2022年枠は1月末時点の損益率のみご紹介しておきます。

楽天VTIは約-11.2%、楽天VTは約-9.2%、夫婦平均約-10.2%です。
2021年枠+2022年枠全体の運用実績(開始から13ヶ月目)
最後につみたてNISAを通じての全体合計をご紹介して終了とさせていただきます。
つみたてNISA枠全体に対する今後のイメージ
合計のイメージは以下のとおりです。

この部分のご紹介は毎年枠も積立額も増えていくことになります。
わたし:楽天VTI 資産残高(合計、2021年枠+2022年枠 全体)
楽天VTIの通年運用実績です。

累積投資額 | 1月末残高 | 損益額 | 損益率 |
433.329円 | 454,818円 [33,333円] |
+21,489円 (+74,106円) |
+18.52% (+4.95%) |
( )内は先月損益額、損益率を、[ ]は1月投資額を示す
2022年1月末時点で前月比、損益額は-52,617円、損益率で約-13.6%でした。
奥様:楽天VT 資産残高(合計、2021年枠+2022年枠 全体)
奥様の楽天VTの通年運用実績です。

累積投資額 | 1月末残高 | 損益額 | 損益率 |
433.329円 | 448,141円 [33,333円] |
+14,812円 (+54,404円) |
+13.60% (+3.41%) |
( )内は先月損益額、損益率を、[ ]は1月投資額を示す
2022年1月末時点で前月比、損益額は-39,592円、損益率で約-10.2%でした。
夫婦合算:楽天VTI+楽天VT 資産残高(合計、2021年枠+2022年枠 全体)
夫婦の運用状況全体です。

累積投資額 | 1月末残高 | 損益額 | 損益率 |
866,658円 | 902,959円 [66,666円] |
+36,301円 (+128,510円) |
+4,18% (+16,06%) |
( )内は先月損益額、損益率を、[ ]は1月投資額を示す
2022年1月末時点で前月比、損益額は-92,209円、損益率で約-11.9%でした。
夫婦合算:つみたてNISA資産配分(2022年1月末現在)
我が家のつみたてNISA資産配分は以下のような状況です(当面、これらの投資先から変更の予定はありません)。

夫婦合算:楽天VTI+楽天VT 月別の夫婦損益率と平均(合計 全体)
最後に損益率の全体をご紹介しておきます。

以上、簡単に1月末時点の運用状況としてご紹介させていただきました。
2022年は色々とイベントや不安要素もありそうですね。
こんな年は、積立の自動設定をしておいたら、あとは投資のことなど忘れて人生を謳歌するくらいがちょうどいいかもしれません。
積立初期に相場が調整していれば安く買えて嬉しいくらいですので、目に見える評価額の減少はあるでしょうが、へこたれずに取り組みを継続していきましょう!
(見なければ気にもならない・・・かも)
いつもご紹介していますが、つみたてNISAはわたし達が利用できる数少ない非課税投資枠です。
知っているのなら始めないのはもったいないと思える資産運用、将来に対する備えだと考えます。
仮にお金をすぐに投じるのが怖いのであれば、別の方法から少し取り組んで見るというアプローチもあります。
そういった場合は、楽天ポイントなどを利用するのが有効かもしれません。
楽天ポイント投資については別記事でご紹介しています。
(楽天ポイント投資は、2022年からバリュー平均法を活用する方法に変更しましたので、次回運用状況ご報告は2022年4月頃の予定です)
楽天ポイント投資の直近運用状況に興味があれば、以下の記事からご覧ください。
楽天ポイント投資に関する今月(12月)の運用実績はこちらをご覧ください。
大切な自分や家族の将来に備える取り組みとして、検討されてみてはいかがでしょうか。
この記事がなにかの参考になれば幸いです。
それではまたっ!!