こんにちは、おーです!
2022年あけましておめでとうございます、本年もどうぞよろしくお願いします!
今年もゆるっと気の向くままに不定期更新をさせていただこうと思います(笑)
それでは早速ですが、毎月恒例とさせていただいておりました「楽天ポイント投資」について、2021年終了時点の実績と、2022年からの投資方針についてご紹介させていただきます。
2021年終了までは楽天ポイントのみを利用し、その時々に利用できる楽天ポイントを利用し、『ドルコスト平均法』風に投資してきました(定額ではありませんでしたが)。
2022年以降は方針を変更し、楽天ポイントに現金も追加して自分なりの『バリュー平均法』を試行してみようと思っています。
楽天ポイント投資、バリュー平均法に関する参考関連記事は以下をご覧ください。
楽天ポイント投資の概要は記事①、先月の運用実績は記事②、新たに試行するバリュー平均法の概要については記事③をご覧いただければと思います。
【楽天ポイント投資17ヶ月目】楽天ポイント投資の運用実績(2021年12月)と投資方針の変更
2021年12月終了時点の時価残高と損益率
12月1日に追加購入手続きをした楽天ポイント3,000Pを加算し、12月開始時点での累積楽天ポイント投資額は71,800Pになっていました。
このポイントが2021年12月末終了時点でいくらになっていたかを確認しておきます。

累積投資額 | 12月末残高 | 損益額 | 損益率 |
71,800円 | 90,612円 [3,000P] |
+18,812円 (+15,012円) |
+26.20% (+21.82%) |
( )内は先月損益額、損益率を、[ ]は12月投資ポイント数を示す
2021年12月末時点で、先月(11月)と比較して「損益額+3,800円」、「損益率+4.38%」と大きく増加して2021年は終了しました。
(本データの集計は2022年1月1日に実施)
楽天証券の画面から、運用開始後の資産推移を表示したチャートです。
2021年は調整しながらも力強く上昇してきたことが確認できます。

楽天ポイント投資をご紹介しはじめて以降、毎月の投資目標に対する進捗などの推移を確認しているグラフは以下のとおりです。
(階段状に表示しているのは、とりあえず設定している毎月の目標投資ポイント数のレベルを示す)

(本家VTI)2021年12月と2021年の年間推移チャート
2021年12月(1ヶ月)推移チャート
下は楽天VTIが連動を目指している、(ETFとしての)VTIの12月1日〜12月31日まで1ヶ月の推移を示したチャートを参考に掲載しているものです(30分足で表示)。

2021年の年間推移チャート
こちらは2021年の年間推移チャート(日足、2021年1月1日〜12月31日)です、参考に掲載させていただきます。。

2022年以降の楽天ポイント投資方針(バリュー平均法を試行)
今までは楽天ポイントのみで淡々と投資をしてきましたが、年の切り替わり時期でもあり、ちょうどいいタイミングなので、ここで投資方針を変更しようと思います。
というのも最近気になっている「バリュー平均法」を試行してみたく、今までの楽天ポイントのみ投資から、楽天ポイントに現金を加えた積立投資へシフトします。
バリュー平均法のイメージ図
わたしも勉強中のバリュー平均法についての概要は別記事にて簡単にご紹介していますので、ここでの詳細は割愛しますが、以下の図をイメージしてもらえればわかりやすいかと思います。

バリュー平均法は、何を差し置いてもまず「バリュー経路」と呼ばれる、自身で定めた積立の道筋を決める必要があります。
そしてそのバリュー経路に対し、自身で定めた一定の評価期間で、その周期に到達した際に資産の時価評価額とバリュー経路の差を評価、計算したうえで、差分を含めた売買を行うことで、バリュー経路へ資産残高を随時調整していく手法です。
自分なりのバリュー平均法の試行(案)
上記の考え方に沿うよう自分なりに設定したバリュー経路(案)は以下のとおりです。

グラフは長期で運用を想定した場合のバリュー経路を例として表示しています。
過去の参考記事でもご紹介していますが「定額」ではなく、「定率」積立を考慮した経路設定としました。
グラフは長期的な積立で経路に沿って運用すれば、資産が設定した成長率を加味して徐々に増える経路設定案となっています。
上記のグラフを短期目線(2022年)に限定して表示したグラフは下の通りです。

(過去の累積投資額は■部、時価残高は■部、追加購入額は■部)
今回実績としてご紹介したように、2021年12月終了時点で時価残高は90,612円でした(グラフ■部)。
バリュー経路(起点)は、わかりやすく2022年1月時点で100,000円に設定しようと考えましたので、この場合は差額が9,388円(100,000円-90,612円)不足しています。
まずは今回、2022年1月はバリュー経路にあわせるよう、追加購入額を「9,388円」に設定し発注を実施することにします。
2022年1月1日(18ヶ月目)のポイント+現金投資額
上記の追加購入「9,388円」のうち、保有している楽天ポイント「3,500P」とその差額「5,888円」を現金として追加し、購入発注をした画面は以下のとおりです。

それと、今回購入分から楽天ポイントに加え、不足分は現金を追加投資しますので、投資割合を参考にまとめておきます。
(ポイント投資が主目的としてはじめた運用でもありましたので、参考にまとめておきました)

2022年の新たな取り組みとしてバリュー平均法を活用

今年は非常に興味深いバリュー平均法を(少額ではありますが)自分なりに試行していきます。
次回の評価時点で時価残高がバリュー経路を上回っていればバリュー経路との差額分を売却しますし、不足していれば経路にあわせるように購入します。
このように目標額を予め設定してルールに従うように投資するのがバリュー平均法ですので、規律を守った運用に努めてみたいと思います。
バリュー平均法の売買頻度は極論、自分で(自分なりのルールが)設定可能です。
書籍などで紹介されているのは(過去の検証結果では)、四半期頻度が推奨されていますので、当面は四半期頻度で評価、売買を計画していきます。
そのため、今までは月1回の実績報告をさせていただいていましたが、次回の評価時期は2022年3月末となります。
バリュー平均法は購入のみではなく売却もありますので、新たな楽しみができる喜びもあります。
今後は3ヶ月後にまたご紹介させていただきたいと考えます。
この記事がなにかの参考になれば幸いです。
それではまたっ!!