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【朗報】住信SBIネット銀行からSBI証券への「米ドル定期自動入金サービス」開始

こんにちは、おーです!

 

2022年6月6日、住信SBIネット銀行から『SBI証券への「米ドル定期自動入金サービス」開始について』というプレスリリースが発表されました。

(外部リンク)SBI証券への「米ドル定期自動入金サービス」開始について(住信SBIネット銀行)

 

SBI証券と住信SBIネット銀行は、個人の資産運用における便利なサービス、連携環境を提供していただける2大巨頭です。

また、住信SBIネット銀行は「日常利用」という観点でも非常に優れるため、わたしも様々な機能を用途に応じて、便利に利用しています。

 

SBI証券と住信SBIネット銀行を活用して米国株などを購入されているかたには、いままで自動連携化が難しかった(ほったらかしにできなかった)唯一の弊害が、この住信SBIネット銀行からの「米ドル定期自動入金」の機能がないことでした。

「住信SBIネット銀行の米ドル⇒SBI証券への入金手続き」今まで手動で都度、対応が必要でしたが、この部分が今回、いよいよ連携サービス強化により対応されることになりました。

 

おー
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米ドルを購入しないといった(数多くの)方にはさほどのニュースではないかもしれませんが、米ドルを購入したい!という(ある意味で一部マニアな)方には待ってました!!という待望のサービス開始です(笑)

 

【朗報】住信SBIネット銀行からSBI証券への「米ドル定期自動入金サービス」開始

米ドル定期自動入金サービスとは

住信SBIネット銀行の外貨普通用金口座(米ドル)から、SBI証券の外貨建口座(米ドル)に『事前設定した金額を自動で入金してもらえる』するサービスとなります。

米ドル定期自動入金のイメージ

(引用:SBI証券への「米ドル定期自動入金サービス」開始について(住信SBIネット銀行、2022年6月6日付プレスリリース))

 

おー
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この部分が今まで自動化できていなかったことから、一部ユーザーにおいては自動化を求める声が切にあがっていました。この部分にいよいよ、住信SBIネット銀行が対応したというものです。これによりSBI証券と住信SBIネット銀行の連携はさらに強化されましたね。

 

米ドル定期自動入金サービスの概要

主なポイントは以下のとおりです。

  1. 住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座(米ドル)⇒SBI証券の外貨建口座(米ドル)に資金を”自動で”入金
  2. 最大5回/月、金額と入金日を設定可能(設定はSBI証券の画面から遷移して住信SBIネット銀行と連携)
  3. 自動入金された米ドルはリアルタイムでSBI証券の米ドル買付余力に即時反映
  4. 即時反映された米ドルで、すぐに米国株式やETFなどの購入に利用可能だし、定期買付用の原資にしてもよい
  5. サービス利用可能時間は原則365日、24時間(注1)
  6. 為替コストは住信SBIネット銀行の割安手数料で利用可能、米ドル4銭/片道、外貨積立なら2銭/片道(注2)
  7. このサービス開始により、住信SBIネット銀行(米ドル購入)〜SBI証券(ETFなどの購入)までの一連が自動化できることになった(これにより、ほったらかし買付が可能に)
  8. 外貨即時口座振替手数料は無料(SBI証券が負担とのこと)

 

注1:毎営業日23:55~翌0:30頃までのメンテナンス時間やシステム障害対応時など除く

注2:2022年6月記事紹介時点の手数料として表示

 

おー
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手数料は2022年7月25日0時以降、1米ドルあたり「外貨普通預金、外貨定期預金4銭⇒6銭」、「外貨積立2銭⇒3銭」の値上げが予定されているのでご注意ください。(以下、リンク参照)

 

(外部リンク)外貨預金における為替コスト改定のお知らせ、2022年5月25日付(住信SBIネット銀行)

 

米ドル定期自動入金サービスの注意点

当たり前の内容が多いとも感じますので、さほどデメリットにも感じませんが、配慮が必要な注意点なども含めてまとめると、ざっと以下のとおりです。

(2022年6月12日、記事ご紹介時点)

  1. 対象通貨は米ドルのみ
  2. SBI証券と住信SBIネット銀行の連携が必要なため、双方、同一名義人の口座でしか連携不可
  3. サービス利用開始には住信SBIネット銀行の「外貨普通預金口座(米ドル)」と、SBI証券の「外貨建口座(米ドル)」が必要
  4. 設定した引落日には住信SBIネット銀行の「外貨普通預金口座(米ドル)」に残高があること(不足時は振替処理不可)
  5. 振替処理が3回連続できなかった場合、次回からの振替手続きを自動停止
  6. 振替手続きの再開はあらためて設定が必要
  7. 振替最小単位は「最低10米ドル以上1セント単位」
  8. 振替最大単位/回は10桁米ドル(9,999,999,999.99USD)
  9. SBI証券と連携できるのは1口座のみ(複数口座からの申込みなどは不可)
  10. SBI証券連携サービスの利用口座(SBIハイブリッド預金口座)を同銀行の他支店に切替したい場合は、別途手続きも必要
  11. 本サービスの利用登録には「SMS認証」ができること、住信SBIネット銀行の「スマート認証NEO」登録済の端末が必要

 

おー
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⑧はわたしのような少額利用者には関係ないですが、⑦は注意が必要ですね。定期的に自動で購入を(ほったらかしで)対応したいかたは④、⑤について、うっかり配慮が足りなかった・・・などといったことがないよう注意したいものです。大切な資産の購入を逃してしまうことになりますね。

 

個人的な感想

いいね!を表現した写真

住信SBIネット銀行は「資産運用」と「日常利用」いずれにおいても、サービスが豊富で非常に重宝するネット銀行です。

住信SBIネット銀行が、いよいよ今回のサービスを開始することで「資産運用」との連携はより強化されることになりました。

 

ちなみに、プレスリリースの最後(結び)が以下の表現でまとめられていました。

住信SBIネット銀行は、お客さま中心主義のもと最先端のテクノロジーを活用することで金融サービスを変革し、社会をより快適で便利なものに変えていくことを目指してまいります。

(引用:SBI証券への「米ドル定期自動入金サービス」開始について(住信SBIネット銀行、2022年6月6日付プレスリリース))

 

今回のような(ある意味で万人向けではない)サービスであっても積極的に提供してくれる姿勢などからも、わたしたち利用者に寄り添った視点でのサービス提供に尽力してもらっていることが伺えます。

住信SBIネット銀行の付加価値がさらに高まったと個人的には考えていますので、より手放せないネット銀行になりました!

 

まだ口座をお持ちでないかたも、様々なサービスを便利に利用可能で、他行振替手数料などの無料回数が多い(かつ同条件のハードルが極めて低い)住信SBIネット銀行の口座を開設してみることを検討されてみてはいかがでしょうか。

 

他行に振り込むための振込手数料を負担するお金を大切に、他の有意義なことにまわすだけでもチリツモです。

わたしたちユーザーの視点で様々な便利サービスを開発・提供に加え、おまけに振込などの手数料無料回数も多い住信SBIネット銀行は、わたしのおすすめするネット口座の筆頭です。

 

過去に何度か、住信SBIネット銀行のその他便利機能はご紹介しています。

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それではまたっ!!