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【おすすめ銀行②】住信SBIネット銀行は使い勝手のいい便利な銀行口座!

こんにちは、おーです!

注:本記事の作成中に住信SBIネット銀行の優遇サービス『スマートプログラム』で、20214月末のランク条件判定を基準として、20216月以降から適用されるランクに大きな影響を及ぼす変更予定があることを知りました。

この変更により、ランク判定の前提条件に「スマート認証NEO」の利用登録が必須となります。

たとえば20214月まで高ランク(ランク2以上)のかたでも、20214月末までに「スマート認証NEO」を登録されていない場合、20216月以降は問答無用でランク1までランクダウンされます。

ランク2以上の高ランクを適用させているかたは、高ランクを維持するには全員が対象で影響が大きな変更ですので、ご注意ください。

 

【補足】「スマート認証NEO」は、アプリ「住信SBIネット銀行」とスマートフォンに登録された本人確認情報を紐づける認証機能です(生体認証、もしくはPINコードの利用ができる)。

パスワードなどによる認証に比べて、より安全かつスムーズな取引が可能となりますので、セキュリティ向上のためにも、今回住信SBIネット銀行が必須設定に踏み切ったものです。

 

おー
おー
気になるかたは以下のリンク先からプレスリリースをご確認されることをおすすめします。

(外部リンク)優遇サービス『スマートプログラム』改定について(住信SBIネット銀行プレスリリース)

 

 

住信SBIネット銀行は、非常に便利なサービスを多数取り扱っており楽天銀行と並んで、わたしの2大お気に入りネット銀行のひとつです。

住信SBIネット銀行については、ユーザーが便利に利用できるよう配慮された機能が豊富にありますが、今回はそのなかでも「わたしが便利だと考えているサービス」の概要をご紹介させていただきます。

 

わたしの結論

・口座開設、維持管理手数料は無料、楽天銀行にはない独自の各種サービスもあり楽天銀行と併用すればより便利に利用可能、持っていて損のない銀行口座

・SBI証券で米国株投資(米ドルでの投資)をしているかたは為替手数料が安くドル転できるため、よりコスト面で優れている

・手数料無料回数のハードルが楽天銀行より低く、適用される回数も多いのでより便利に利用できる

・アプリも使い勝手がよく便利に利用できる

おー
おー
わたしはどちらかというとメインは住信SBIネット銀行、サブが楽天銀行といったように利用しています。住信SBIネット銀行は手数料無料回数のハードルも低く、楽天銀行にはないさまざまなサービスも利用できます。この2つの銀行はどちらも持っていて損のない口座であることは間違いないです。

 

 

【おすすめ】住信SBIネット銀行は使い勝手のいい便利な銀行口座!

住信SBIネット銀行とは

タブレットを見ている人の写真

住信SBIネット銀行(すみしんエスビーアイネットぎんこう)はネット銀行で、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資している銀行になります。

銀行単体での利便性も高いですが、SBIグループのSBI証券と連携が可能で、証券口座との資金移動なども便利に利用できます。

 

アプリ(無料)もありますのでスマートフォンがあれば振込、残高照会などに加え、キャッシュカード不要でATMから出金なども可能と、多彩なサービスをお手軽に利用することもできます。

住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行
開発元:住信SBIネット銀行株式会社
無料
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また、家計簿をつけているかたであれば、家計簿アプリとして有名な「MoneyForward(マネーフォワード)」などとデータ連携も可能です。

銀行口座の支出や収入をわざわざエクセルなどの家計簿に記入する時間も短縮でき、複合的に利用すればより便利に活用できます。

MoneyForward(マネーフォワード)の概要については、別記事「【これは便利!】家計管理アプリ Money Forward ME(マネーフォワードME)のご紹介」をご覧ください。

 

 

メリット① スマートプログラム(スマプロランク)により手数料優遇

スマートプログラム(スマプロランク)とは

がっちり連携しているイメージの写真

住信SBIネット銀行は「スマートプログラム(以下、スマプロランク)」というお客様優遇サービスを展開しています。

月ごとの商品・サービス利用状況により自動的に判定され、ランク1~ランク4までの4段階のいずれかが適用されます。

おー
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別記事でご紹介した楽天銀行でいうところの「ハッピープログラム」のようなイメージで捉えていただければOKです。

 

【大きな変更の予定!】プレスリリース 優遇サービス『スマートプログラム』改定について

ご紹介のまえに2020年12月29日に住信SBIネット銀行から、スマプロランクの無料回数について「優遇サービス『スマートプログラム』改定について」というプレスリリースが出ていました。

概要は以下のとおりです。表で確認したいかたは、次の「スマプロランクの概要」を参照してください。

【変更点①】スマプロランク2以上の優遇判定条件に「スマート認証NEO登録」が『必須条件』(下の注意点も参照のこと)として追加される

【変更点②-1ATM手数料無料回数のカウント方法が「入出金の取引どちらもカウント」に変更される(現行は出金時の取引のみカウント)

【変更点②-2】他行宛て振込手数料の無料回数が、ランク2以上のかたは増加となる

 

【適用開始時期】

2021年4月末の「スマート認証NEO」登録状況に応じ、20216月に反映開始

 

以下の注意点(抜粋)も参考にしてください。

まだスマート認証NEOを登録していないかたは、以下に注意が必要

・2021年4月末のスマート認証NEOの登録状況等に応じて、2021年6月からランクに反映されるため、2021年4月末までに登録が必要

 

・以下3パターンのようなケースに該当する場合、強制的にランク1にグレードダウンされるため、20214月末までに「スマート認証NEO」の登録を要検討

パターン① 現行制度でスマプロランク3以上のかたでスマート認証NEOを利用登録されていないかた(登録しない場合、ランク1になる)

パターン② 現行制度でクレジットカード/デビットカードの契約などで基本ランクから2ランクアップされているかた(ランク1になる)

パターン③ スマート認証NEOを過去登録していても、判定対象月の月末時点で登録が確認できないかた(ランク1になる。機種変更等により一時的にスマート認証NEOの登録を解除している場合などにも注意

(外部リンク)優遇サービス『スマートプログラム』改定について(住信SBIネット銀行プレスリリース)

おー
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記事内ではサービス変更前後をできるだけ比較したかたちでご紹介させていただきます。ランクアップ条件は別にして、単純にセキュリティ向上のためにも「スマート認証NEO」は登録しておいたほうがいいのではないでしょうか。

 

スマプロランクの概要

スマプロランクは”当月に適用となるランクは、前々月の利用状況が判定基準”となります。

ランクに応じて『ATM入出金・振込の手数料無料回数』が決まります。

 

住信SBIネット銀行のスマプロランク無料回数の表(変更前後比較表)をプレスリリースから抜粋させていただきました。

制度の大幅な変更の過渡期に記事を作成していますので、「変更前=2021年5月まで」、「変更後=2021年6月から」と解釈してください。

住信SBIネット銀行のスマプロランク無料回数の表(変更前後比較表)

引用元:優遇サービス『スマートプログラム』改定について(2021年12月29日 住信SBIネット銀行プレスリリース)

 

おー
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今回の大幅な変更に対して、まず優先しなければいけないのは「スマート認証NEO」の利用登録ということになります。

 

ランクの判定方法と条件

わからなくて悩んでいるイメージの写真

適用ランクは以下のランク1〜4のどれに該当させるかで条件が異なります。

大幅な変更前後でどのように変わるのかを含め記載していますので、参考にしてください。

 

ランク1の条件

変更前 変更後
ランク2~4のいずれの条件にも該当しないかた スマート認証NEOを登録していないかた

 

”口座を保有しているだけ”で、『毎月、入出金に関するATM手数料無料回数が2回と他行宛ての振込手数料1回が無料』になります。

ランク2になればさらに余裕がありますが、取引が少ないかたはこれだけでもメリットが有ると思います。

 

おー
おー
あくまでスマート認証NEOを利用登録したくないというかた以外は、このランクを維持する必要性は低いのではないでしょうか。ちなみに、変更後の条件ではスマート認証NEOを登録しない限り、このランク以上には上がることはできません。

 

ランク2の条件

変更前であれば以下の2-A、2-B、2-C、2-Dいずれかの条件を適用させればOKです(2-Cは11個中の2個適用させる必要があります)。

変更後は非常にシンプルに1項目のみでOKになります。

変更前 変更後
2-A 総預金の月末残高が30万円以上 判定対象月の月末時点でスマート認証NEOを登録しているかた
2-B ロボアドバイザー資産運用残高の合計が月末時点で10万円以上
2-C ①外貨預金(普通・定期)の月末残高あり
②仕組預金の月末残高あり
③SBIハイブリッド預金の月末残高あり
④純金積立月末時点で契約あり
⑤給与、賞与または年金の月内入金あり
⑥目的ローンまたは不動産担保ローンの月末残高あり
⑦カードローンの月末残高あり(50万円以上2つにカウント)
⑧スポーツくじ購入または公営競技入金の月内合計が2万円以上
⑨ミライノ デビットの月末時点の確定金額が合計1万円以上(3万円以上2つにカウント)
⑩クレジットカード「ミライノ カード(JCB)一般」の引落口座を住信SBIネット銀行に設定かつ当月確定(翌月引落)金額が1万円以上(5万円以上2つにカウント)
⑪住信SBIネット銀行口座からプリペイドカード「JAL Global WALLET」への円貨チャージの月内合計金額が1万円以上(3万円以上2つにカウント)
2-D 30歳未満
おー
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変更後は非常にわかりやすく、シンプルで簡単に条件をクリアできますね。たったこれだけで『毎月のATM手数料無料回数が5回、他行宛ての振込手数料が3回も無料』です。ランク2を適用させるだけでも十分なメリットがあります。

 

ランク3の条件

わかりにくくなるので変更後の条件を基準にご紹介します。

変更後の条件(必須)は『判定対象月の月末時点でスマート認証NEOを登録しているかた』であることです。

そもそも、この前提条件をクリアしないかたは、クリアしない限り一律でランク1が適用されます。

そのうえで、変更後のその他条件として以下の3-A、3-B、3-C、3-Dいずれかの条件を適用させればOKです(3-Cは11個中の3個適用させる必要があります)。

変更前 変更後
前提条件 なし 判定対象月の月末時点でスマート認証NEOを登録しているかた
3-A 総預金の月末残高が300万円以上 それ以外の条件は変更前(左記)と変わりなし

3-A、3-B、3-C、3-Dいずれかの適用(3-Cは11個中の3個適用)

3-B ロボアドバイザー資産運用残高の合計が月末時点で100万円以上
3-C ①外貨預金(普通・定期)の月末残高あり
②仕組預金の月末残高あり
③SBIハイブリッド預金の月末残高あり
④純金積立月末時点で契約あり
⑤給与、賞与または年金の月内入金あり
⑥目的ローンまたは不動産担保ローンの月末残高あり
⑦カードローンの月末残高あり(50万円以上2つにカウント)
⑧スポーツくじ購入または公営競技入金の月内合計が2万円以上
⑨ミライノ デビットの月末時点の確定金額が合計1万円以上(3万円以上2つにカウント)
⑩クレジットカード「ミライノ カード(JCB)一般」の引落口座を住信SBIネット銀行に設定かつ当月確定(翌月引落)金額が1万円以上(5万円以上2つにカウント)
⑪住信SBIネット銀行口座からプリペイドカード「JAL Global WALLET」への円貨チャージの月内合計金額が1万円以上(3万円以上2つにカウント)
3-D 住宅ローンを利用
おー
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変更前の制度でこのランク3を適用させていたかたは、変更後もあらためてこのランクを利用できるかは、ほかの条件はクリアしているので、シンプルに「スマート認証NEO」の登録次第です。

 

ランク4の条件

変更後の条件(必須)は『判定対象月の月末時点でスマート認証NEOを登録しているかた』であることは全ランク同じです。

ランク3などと同様、『判定対象月の月末時点でスマート認証NEOを登録しているかた』というこの前提条件をクリアしないかたは、いくら最高クラスに属していたとしてもクリアしない限り一律でランク1が適用されてしまいますので注意が必要です。

前提条件のほかは、以下の4-A、4-Bいずれかの条件を適用させればOKです。

変更前 変更後
前提条件 なし 判定対象月の月末時点でスマート認証NEOを登録しているかた
4-A 外貨預金と仕組預金の月末残高合計が、500万円以上 それ以外の条件は変更前と変わりなし

(4-Aもしくは4-Bの適用)

4-B 外貨預金と仕組預金の月末残高合計が、300万円以上 かつ 住宅ローンを利用

 

おー
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変更前の制度でこのランクを適用させられていたかたは、スマート認証NEOの登録がない場合、ランク1までランクダウンなんてある意味エグいですね・・・

 

メリット② コンビニATMで便利に利用できる

ATMのイメージ写真

コスト面のメリット ATM手数料が最大で月15回(変更後は最大20回)まで無料

手数料を気にせず、近くのコンビニATMや銀行ATMで入出金がおトクに利用できます(注)。

注:上記でご紹介した「スマプロランク」にエントリーし、いずれかの会員ステージ条件を満たすことで最大で月15回(変更後は最大20回)まで手数料が無料にできます。

 

注:スマプロランクの変更後は「入出金それぞれに無料回数を使う」ことになりますので注意しましょう。

 

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仮に使い切れば「1回110円(税込)」で覚えておきましょう。

 

利便性のメリット コンビニなどのATMで入出金が365日、24時間利用可能

住信SBIネット銀行のキャッシュカードは、全国のコンビニやスーパーなど近くのATMから365日、24時間取引(注)が可能です。

注: システム処理のため毎週土曜日の24:00(日曜日の0:00)より数分間と、住信SBIネット銀行や、提携先ATMのシステムメンテナンス時間は取引が制限される場合があります。

利用可能なATM

住信SBIネット銀行を利用可能なATMの例

引用元:住信SBIネット銀行 ATMのご案内

 

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上記に掲載されているセブン、ローソンのほか、ファミリーマートも利用可能です。地方のかたも主要なコンビニで利用できますので、持っているとなにかと便利だと思います。

 

メリット③ 他行宛ての振込手数料を最大月15回(変更後は最大20回)まで無料にできる

手数料を意識することは大事という写真

他行宛ての振込手数料が無料で利用できれば、毎月振込みをされているようなかたは支出も削減できお得です(注1,2)。

注:上記でご紹介した「スマプロランク」にエントリーし、いずれかの会員ステージ条件を満たすことで最大で月15回(変更後は最大20回)まで手数料が無料にできます。

ちなみに、住信SBIネット銀行と三井住友信託銀行への振込は手数料無料で利用できます。

 

おー
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楽天銀行と異なるのは、住信SBIネット銀行口座を保有しているだけで、最低ランクでも「毎月のATM手数料無料回数が2回、他行宛ての振込手数料が1回無料」を付与してもらえるのは非常にメリットではないでしょうか。

 

メリット④ 外貨預金の為替コスト(=手数料)が安い

米ドルの写真

SBI証券を利用して米国株をドルで購入するなどといった外貨で資産を購入することのあるかたは住信SBIネット銀行の為替手数料が安いサービスを利用されていることと思います。

たとえば他の証券会社などで米ドルを購入する場合、円→ドル転するために「為替手数料が1米ドルあたり25銭」必要となることが多いですが、住信SBIネット銀行を利用するとさらに安く両替することが可能です。

・外貨普通預金・外貨定期預金 「4銭」

・外貨積立 「2銭」

たまにキャンペーンなどが適用されて無料になることもあったりしますが、不定期なので割愛します。

 

住信SBIネット銀行でドル転して、連携しているSBI証券に米ドルを振替といった対応をすれば、その米ドルをSBI証券で米国株の取引に利用することが可能です。

おー
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このような手数料を強く意識されるかたは住信SBIネット銀行の利用価値は高いと思います。

 

ほかにも、リアルタイムで為替レートを見ながらの取引、指値注文や複合指値注文(IFD、OCOなど)を活用した取引も可能です。

 

上記のような特別な取引を行いたい場合、住信SBIネット銀行アプリとは別に「外貨預金 住信SBIネット銀行」といった無料アプリを活用すれば急騰・急落アラートや為替チャートなどもみれるので便利です。

外貨預金 住信SBIネット銀行
外貨預金 住信SBIネット銀行
開発元:住信SBIネット銀行株式会社
無料
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おー
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「外貨普通預金」はスマプロランクのランクアップ対象サービスの条件に適用させることもできますので、場合によってはそういった点でも利用価値がありそうです。

 

メリット⑤ 定額自動入金&振込サービスが利用できる

スマートフォンを操作している写真

定額自動入金サービス

自身で設定した「他行口座」からあらかじめ定められた日付(注1)で指定金額(注2)を引落し、自動的に自身の「住信SBIネット銀行口座」へ入金するよう設定が可能なサービスです。

定額自動入金サービスのイメージ図

引用元:住信SBIネット銀行 定額自動入金サービス

 

たとえば毎月一定額をATMや振込によって入金しているかたは、住信SBIネット銀行への入金を”自動化することができる”ため非常に便利です。

定額自動入金サービスの具体的な設定手順については別記事「【便利】住信SBIネット銀行の『定額自動入金』サービスの設定方法をご紹介!」にまとめています。

 

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たとえば、決まった日に振り込まれる給料の一部を住信SBIネット銀行の口座へ「貯金用」や「投資用」に先取りで資金を移動させてしまうという用途にも利用価値がありそうです。

 

定額自動振込サービス

自身が指定する振込先に毎月または毎週繰り返し振込をすることができるサービスです。

定額自動振込サービスのイメージ図

引用元:住信SBIネット銀行 定額自動振込サービス

 

たとえば毎月の家賃、駐車場代、塾の月謝、子供への仕送りなど「毎月定例・定額」の振込に利用(注1、2)すれば便利です。

注1:定額自動振込サービスを設定できるのは10件までです。

注2:毎月の「特定日(1~31日)」や「毎週の特定日」の設定が可能ですが、振込先が他行宛で「毎週」を選択した場合、土日は選択できません。振込指定日が休日の場合、前営業日または翌営業日の振込みを設定することが可能です。

 

住信SBIネット銀行と三井住友信託銀行への振込は手数料無料で利用できます。

ATM利用手数料は上記でご紹介した「スマプロランク」の会員ステージ条件により無料で利用できる回数が異なります。

(外部リンク)住信SBIネット銀行 定額自動振込サービス

 

定額自動振込サービスの具体的な設定手順については別記事「【便利に活用】住信SBIネット銀行の『定額自動振込』サービスの設定方法をご紹介!」にまとめています。

 

 

定額自動入金サービスと定額自動振込サービスを組合せて使う

定額自動振込サービスとあわせて利用すれば、振込までも自動化できますので、非常に便利です。

定額自動入金と振込サービスを組合せて利用したイメージ図

 

注1:振込手数料を無料で利用したい場合「スマプロランク」を意識して利用設定をする必要がありますので、その点には注意が必要です。

注2:定額自動振込をキリの良い振込実行日(例:21日振込に設定)とした場合、振込予約は「振込実行前日の131日」となるため、”1月分の無料回数を利用することになります。この場合、1月分の無料回数が0回であれば、無料回数以降に手数料157円/回(税込)がかかることになりますので注意してください。

 

定額自動入金と定額自動振替を組み合わせて利用するイメージ図

定額自動入金と定額自動振込のイメージ図
おー
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自動入金のタイミング(設定した日付から4営業日後や休日でずれること)などを考慮して他行への自動振込設定をしておけば、完全自動化できますので、非常に便利ではないでしょうか。

 

メリット⑥ 目的別口座を作ることができる

複数の扉がある写真

【2021/7/17追記】住信SBIネット銀行からプレスリリースがあり、2021/6月から新たに「定額自動振替」サービスが開始されました。

これにより、代表普通口座⇒目的別口座への自動振替が可能となり、より便利に活用できることになりました。

(詳細はメリット⑪を参照ください)

住信SBIネット銀行の口座開設後、メインで利用する「代表口座」とは別に、いろいろな目的の資金を一人の名義内で分けて管理することが可能な預金専用の「目的別口座」が利用できます。

たとえば代表口座から「目的別口座の貯金用口座」にアプリで残高の一部を振替えれば、同一口座内で簡単にお金を振り分けることができます。

貯金用口座を別銀行に作る必要もなく、一つの口座内でこういった振替ができるのは用途を限定して分別管理しておきたいときに非常に便利です。

仮に「目的別口座」の資金を利用してどこかに振込をしたくなれば、目的別口座→代表口座にアプリでサッと振替えて振込を行うこともできます。

代表口座と目的別口座の違いあらわした表

引用元:住信SBIネット銀行 目的別口座

 

目的別口座は5つまで作ることができ「円普通預金」、「円定期預金」、「外貨普通預金」、「外貨定期預金」を目的ごとの口座に分けて管理できます。

 

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口座を複数契約する必要もないためかさばらず、キャッシュカードが増えることもなく分別できる、用途の広いサービスです。

 

メリット⑧ キャッシュカード不要「アプリでATM」サービス

スマートフォンの写真

スマートフォンアプリがあればキャッシュカードを持っていなくても、全国のセブン銀行やローソン銀行のATM(注1)で、24時間365日(注2)取引が可能なサービスです。

注1:一部のATMを除きます

注2:メンテナンスの時間帯を除きます

 

ATM利用手数料は上記でご紹介した「スマプロランク」の会員ステージ条件により無料で利用できる回数が異なります。

 

外出先でキャッシュカードを持っていないけど、急に現金が必要といった事態の際に、持ち歩いているスマートフォンさえあればATMで手続きできるというのは便利ではないでしょうか。

生体認証を使ったセキュリティサービスで保護されており、キャッシュカードと4桁の暗証番号での入出金よりも安全に利用できます。

 

「アプリでATM」の具体的な操作方法は別記事「【便利】住信SBIネット銀行アプリの「アプリでATM」サービスはキャッシュカード不要でATM出金などが可能!」でご紹介していますので、興味のある方はご覧ください。

 

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わたしはキャッシュカードを持ち歩きたくない派ですので、枚数が減らせるのは非常に嬉しいサービスです。

 

メリット⑨ SBI証券と連携した「SBIハイブリッド預金」

証券会社と連携してトレードしているイメージの写真

SBIハイブリッド預金は、SBI 証券と連携した円預金です。

SBIハイブリッド預金へ預入れたお金は、自身のSBI 証券口座の買付余力に自動的に反映され、株式や投資信託、債券などの証券取引に利用が可能です。

また、証券取引に伴う売却精算代金は、受渡日にSBIハイブリッド預金とSBI 証券口座との間で自動的に資金振替が行われます(自動スウィープサービス)。

より具体的なイメージが知りたいかたは以下のリンク先にわかりやすい図がありますので、参照してみてください。

(外部リンク)住信SBIネット銀行 SBIハイブリッド預金 SBI証券での取引時の資金振替の流れ

 

そのほか、SBIハイブリッド預金は、金利が毎月利払いということですが、2021年1月3日現在の金利は以下のとおりです。

・円普通預金の金利:0.001%

・SBIハイブリッド預金:0.01%

おー
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金利を考えると楽天銀行のほうが高いので、預け先は自身で検討してください。

 

メリット⑩ スマホアプリが便利に利用できる

スマートフォンを使っている写真

住信SBIネット銀行はスマートフォンさえあればATMでの入出金や振込などの各種手続きに対応できます。

また、本記事でご紹介している代表口座←→目的別口座などの資金振替もできますので、使い勝手は申し分ないと思います。

セキュリティとの連携でスマートフォンでの操作も安心して取引が可能です。

住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行
開発元:住信SBIネット銀行株式会社
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別アプリですが、以下の外貨預金に関するアプリも活用すればより便利に利用することができます。

外貨預金 住信SBIネット銀行
外貨預金 住信SBIネット銀行
開発元:住信SBIネット銀行株式会社
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メリット⑪ 顧客目線で随時サービスが拡充されている

【2021/7/17追記】住信SBIネット銀行からプレスリリースがあり、2021/6月から新たに「定額自動振替」サービスが開始されました。

 

このサービスは、住信SBIネット銀行内の代表普通口座⇒目的別口座やSBIハイブリッド預金へ自動振替が設定できるサービスとなります。

 

定額自動振替に関するイメージ図

住信SBIネット銀行の便利なサービスイメージ図

 

このように、住信SBIネット銀行はサービスの拡充が図られており、さらに利便性の向上が期待できます。

 

気になるかたは別記事「住信SBIネット銀行の「定額自動振替サービス」で目的別の資金振替自動化が可能に!」もご覧ください。

 

セキュリティ

セキュリティをイメージした図

住信SBIネット銀行セキュリティの特徴

・銀行取引と認証を、アプリ「住信SBIネット銀行」一つで完結できます。

・「スマート認証NEO」という独自のセキュリティを利用し生体認証で、面倒な取引ごとのパスワードや認証番号の入力が不要になります。

注:住信SBIネット銀行のアプリをインストールし、「スマート認証NEO]を設定しておく必要があります。

・アプリ以外の取引も事前に確認、承認してから実行することができます(不正送金等を未然に防止)。

・ログイン承認機能を利用すると登録したスマートフォン以外では制御を解除できないため、不正ログインが防止できます。

・サービスを利用する端末側で本人確認情報を管理する新しい認証のしくみ(FIDO)を採用しセキュリティ強化に努めています。

【従来の認証方法】サーバやネットワークで本人確認情報を管理する

【採用している認証方法(FIDO)】サービスを利用する端末側で本人確認情報を管理する

具体例(FIDO) 生体認証を利用する場合、生体情報は利用者が登録した端末にのみ保管されるため、インターネット上の不正取得等による情報漏洩リスクが低く、安心安全な取引に貢献が可能となります。

 

といった機能があり、不正取引などの利用も防止でき、より安全でスムーズな取引が可能です。

 

スマート認証NEOはセキュリティ上の理由に加え、スマプロランクに多大な影響を与える設定になりますので、住信SBIネット銀行のサービスを便利に活用するためにも利用登録しておくことを強くおすすめします。

 

 

以上、わたしが考える住信SBIネット銀行のメリットをざっくりとご紹介させていただきました。

 

 

住信SBIネット銀行は独自の利用価値が高いサービスを展開されており、SBI証券との連携なども含め非常にメリットの多い、使い勝手がよい銀行だと考えています。

2021年4月ごろから適用されるスマプロランクの改定についても、わたしにはメリットに感じていますし、これからも便利に利用させていただきます。

 

 

この記事が参考になれば幸いです。

 

それではまたっ!!

 

関連記事です。

本記事内でご紹介した住信SBIネット銀行のサービス「アプリでATM」、「定額自動入金」、「定額自動振込」の具体的な操作方法などは別記事にまとめました。

「アプリでATM」の具体的な操作方法

「【便利】住信SBIネット銀行アプリの「アプリでATM」サービスはキャッシュカード不要でATM出金などが可能!」

 

「定額自動入金」の具体的な設定手順

【便利】住信SBIネット銀行の『定額自動入金』サービスの設定方法をご紹介!

 

定額自動振込サービスの具体的な設定手順

「【便利に活用】住信SBIネット銀行の『定額自動振込』サービスの設定方法をご紹介!」

 

2021/7/17追記:2021/6月から開始された新サービス「定額自動振替」

「住信SBIネット銀行の「定額自動振替サービス」で目的別の資金振替自動化が可能に!」

 

 

また、おすすめ銀行口座については、楽天銀行もサービスが充実していますのでわたしはよく利用しています。

今回ご紹介した住信SBIネット銀行のサービス(定額自動振込など)とあわせて活用すれば、より便利に利用できると思います。

楽天銀行の紹介記事については「【おすすめ銀行①】楽天銀行は持っていて損のない銀行口座!」にまとめています。