日常の便利なアプリ・サービス・グッズ

【便利に活用】住信SBIネット銀行の『定額自動振込』サービスの設定方法をご紹介!

こんにちは、おーです!

 

先日、住信SBIネット銀行が取り扱っているサービス「定額自動入金」で、自身の他行口座→自身の住信SBIネット銀行口座へ自動で入金する方法についてご紹介しました。

 

本日は、自身の住信SBIネット銀行→自身以外の口座も含めた他行口座へ自動で振込対応が可能となる「定額自動振込」サービスについてご紹介させていただきます。

 

定額自動振込サービスのイメージ図

定額自動振込のイメージ図
おー
おー
この「定額自動振込」サービス単体で使っても便利ですし、「定額自動入金」+「定額自動振込」サービスの組合せで資金移動を自動化させることもできます。お好みで活用されてみてはいかがでしょうか。

 

 

【便利に活用】住信SBIネット銀行の『定額自動振込』サービスの設定方法をご紹介!

定額自動振込サービスとは

自身が指定する振込先に毎月または毎週繰り返し振込をすることができるサービスです。

自分以外の口座への振込も可能ですので、複数の固定費支払いなどにも利用できます

一度設定をしてしまえば、あとは住信SBIネット銀行が”自動で”行ってくれます。

定額自動振込サービスのイメージ図

引用元:住信SBIネット銀行 定額自動振込サービス

 

定額自動振込の特徴

①定額自動振込サービスを設定できるのは10件まで(注1、2)

②毎月の「特定日(1~31日)」や「毎週の特定日」の設定が可能(振込先が他行宛で「毎週」を選択した場合、土日は選択不可)

③振込指定日が休日の場合、前営業日または翌営業日の振込みを設定が可能

④住信SBIネット銀行と三井住友信託銀行への振込は手数料無料で利用可能

⑤振込手数料は住信SBIネット銀行の顧客優遇サービス「スマートプログラム」の会員ステージ条件により無料で利用できる回数が異なる

⑥振込手数料無料回数を使用した後の利用時の手数料は157円/回(税込)

⑦設定後、一時的に振込休止したい場合、休止期間の指定が可能(注3)

注1:出金が可能となる口座は自身の「代表口座円普通預金のみ」で目的別口座円普通預金、SBI ハイブリッド預金を出金口座にすることは不可

注2:終了日を指定した場合→5年後の年末まで、終了未定の場合→期間を定めず継続して利用、いずれかの選択が可能

注3:休止・再開を希望する2日前までに登録しておく必要あり

注4:振込手数料の無料回数は「振込予約登録が行われた時点」でカウントされる→下の「利用時の注意点」を参照

 

(外部リンク)住信SBIネット銀行 定額自動振込サービス

 

おー
おー
ベタなところでは毎月の家賃、駐車場代、塾の月謝、子供への仕送りなど「毎月定例・定額」の振込に利用すれば便利です。たとえば固定費の引落を楽天銀行に設定しておき、楽天銀行あてに毎月定額を振り込めば、楽天銀行側の優遇サービスで楽天ポイントもゲットできますし、検討してみるのもいいかもしれません。

 

利用時の注意点

以下のような点に注意して利用設定などをしましょう。

かりに振込手続き完了後に「依頼内容に誤りがある」、または「振込を取消したい」などの、依頼人都合で振込を取消したい場合、住信SBIネット銀行に依頼して”組戻し”という手続きが必要になるようです。

要は振込自体をなかったことにしてもらう(口座にお金を戻してもらう)ことを依頼するといったイメージでよいと思います。

 

間違って振込してしまった場合の注意点(組戻し対応)

・組戻しの依頼には組戻手数料880円(税込)が必要

・振込先金融機関を通じ、誤って振込された相手(受取人)の同意を得る必要がある

・受取人の同意が得られない場合は、返却されない

 

また、その他通常時に利用したい注意点として手数料無料回数を適用させたい場合、設定する日付などにも注意したほうがよさそうです。

その他通常利用時に注意したい点

・振込手数料を無料で利用したい場合「スマートプログラムランク」を意識して利用設定をする

定額自動振込をキリの良い振込実行日(例:2月1日振込に設定)とした場合、振込予約は「振込実行前日の1月31日」となるため、”1月分の無料回数を利用”することになり、1月分の無料回数が0回であれば、振込手数料157円/回(税込)が必要になる

→定額自動振込は振込実行日の前日0:00に自動的に「振込予約登録」されるため、振込実行日が2月1日の場合、1月31日が振込予約日となり1月分にカウントされる

 

初期の振込設定に誤った振込先などを設定してしまうと、無駄なお金、時間がかかりますし、最悪の場合、戻ってこない損失が発生するかもしれないという点に注意しておきましょう。

 

おー
おー
そうはいっても便利なサービスですので積極的に利用したいところですし、初回の設定時さえバッチリならなんの問題もありません。振込先を新規設定する初回は、とにかく最新の注意をはらって設定するということを徹底しましょう。

 

定額自動振込サービスの設定方法(パソコンでの操作)

パソコンでの操作手順① メニューから定額自動振込を選択する

住信SBIネット銀行のトップページ上部にある「メニュー」から、以下の流れで進みます。

①「口座情報・入出金」→②「定額自動振込」を選択

定額自動振込の設定(パソコンでの操作)①

 

(参考)スマートフォンでの操作メニューから定額自動振込を選択する方法

ちなみに、スマートフォンでも住信SBIネット銀行のアプリ内「振込・振替」のなかに「定額自動振込」に関する項目があります。

手続きをすすめる流れなどはパソコン版と大差ありませんので、以降の画面紹介はすべてパソコン版とさせていただきます。

定額自動振込の設定(スマートフォンでの操作)

 

 

パソコンでの操作手順② 定額自動振込サービスの画面から「登録・変更・取消」を選択する

定額自動振込の概要を説明したページに遷移するので、中央付近にある下のようなボタン「登録・変更・取消」をクリックします。

定額自動振込の設定(パソコンでの操作)②

 

 

パソコンでの操作手順③ 定額自動振込サービス登録一覧で「新規登録」を選択

定額自動振込サービス登録一覧画面が表示されます。

すでに振込先を登録していれば、この画面で設定内容を確認できますが、わたしは登録していないので表示される項目はありません。

今回は振込先をあらたに登録するので「新規登録」を選択します。

定額自動振込の設定(パソコンでの操作)③

 

 

パソコンでの操作手順④ 定額自動振込サービス お申込み画面に遷移するので「新規振込先でお申し込み」を選択する

申込画面に遷移しますので、あらたに振込先を作成する場合は「新規振込先でお申込み」を選択します。

もしすでに振込先口座を設定済みであれば、画面を下にスクロールすれば設定している振込先が表示されますので、その中から選択すればOKです。

 

今回はあらたに振込先を作成するケースとして「新規振込先でお申込み」を選択します。

定額自動振込の設定(パソコンでの操作)④

 

 

パソコンでの操作手順⑤ 定額自動振込サービス 振込内容入力画面に遷移するので必要事項を入力する

振込先の設定に必要な内容を入力します。

振込先入力① 金融機関:表示されている主要銀行もしくは、欄にキーワードを入力することで候補の銀行名が表示されるので、選択します。

振込先入力② 支店名:支店名もしくは支店コードで検索し、選択します。

振込先入力③ 預金種別:種類を選択します。

振込先入力④:口座番号:間違いのないよう番号を入力しましょう。

定額自動振込の設定(パソコンでの操作)⑤-1

 

次は引落元の内容を入力します。

引落元入力① 振込依頼人名:自身の氏名が入力されています。

引落元入力② 名称:用途など(たとえば貯金用など)を記載しますが、取引先に内容が漏れることはありませんので、自身の認識しやすい名前を任意でつけましょう。

引落元入力③ 定額振込金額:固定で振込したい金額を入力します。

引落元入力④ 振込日&指定日:毎月、毎週や日付を自身で選択します。

引落元入力⑤  休日の取扱い:選択可能な内容から自身で選択します。

引落元入力⑥ 終了日:終了日を指定する場合は5年後の年末までの運用になります(終了未定を選択すれば、自身であらためて設定するまで期間を定めない運用が可能)

 

定額自動振込の設定(パソコンでの操作)⑤-2

すべて入力すれば画面株の「確認する」を選択します。

 

 

パソコンでの操作手順⑥ 定額自動振込サービス申込確認画面に遷移するので入力内容を確認し、スマート認証NEOで承認する

先ほどの手順⑤で入力した内容の最終確認を行います。

わたしのケースではスマート認証NEOという、住信SBIネット銀行のセキュリティサービスを利用登録していますので、申込内容確認後の最終承認は「スマート認証NEO」というセキュリティを利用した承認を実行します。

まだスマート認証NEOを登録されていないかたは、おはやめに利用登録されることをオススメします。

注:住信SBIネット銀行のサービス改定が2021年4月末頃に予定されています。2021年4月末までにスマート認証NEOを利用していないユーザーは、2021年6月以降の他行宛て振込手数料無料回数がたった1回しか利用できません。

最低限スマート認証NEOを登録しておくだけで、2021年6月以降は他行宛て振込手数料無料回数が5回も利用できるようになります。

定額自動振込の設定(パソコンでの操作)⑥

 

 

パソコンでの操作手順⑦ 定額自動振込サービス申込完了画面が表示され、ステータスが完了に切り替わったことを確認する

これまでの手順で振込設定は完了しましたので、画面が申込完了画面に遷移します。

画面表示されているステータスが「完了」となっていれば設定が完了しています。

定額自動振込の設定(パソコンでの操作)⑦

 

 

パソコンでの操作手順⑧ (完了確認)住信SBIネット銀行のWEBサイトで手続きが完了しているかを確認する

あらためて設定状況を確認したい場合、住信SBIネット銀行のWEBサイトへログインし、定額自動振込サービス契約一覧画面を表示させます(パソコンでの操作手順①→②の順に操作することで表示させることができます)。

 

おー
おー
これで申込み手続き自体は完了です。振込先を指定するだけなので簡単ですね。

 

定額自動入金サービスと定額自動振込サービスを組合せて使う

住信SBIネット銀行に自動で振込してもらう別サービス「定額自動入金」と、今回ご紹介した「定額自動振込」サービスを組み合わせて利用すれば、他行口座→住信SBIネット銀行口座→他行口座への資金移動がすべて自動化できます。

定額自動入金と定額自動振込の組み合わせイメージ図

定額自動入金と定額自動振込のイメージ図

 

使い方によっては非常に便利なサービスです。

定額自動入金と振込サービスを組合せて利用したイメージ図

引用元:定額自動入金サービスとあわせて全自動でお金を管理(住信SBIネット銀行)

 

一度設定さえしておけば、時間をかけることもなく、うっかり振込対応を忘れる心配もなく、自動で対応してもらえるサービスです。

忙しい日常で振込期限を気にしながら過ごす必要もなく、わざわざATMへ移動する時間すら不要になります。

このようなサービスを思い切って便利に活用すれば、いままでこの作業に割いていた時間を別のことに使えます。

 

一度の設定で効果が持続するので、長い目でみれば初期設定に時間を使ってもメリットは大きいと思いますし、ご検討されてみてはいかがでしょうか。

 

常時、住信SBIネット銀行口座に残高を入れていないといったかたでも「定額自動入金」と組み合わせて活用すれば(住信SBIネット銀行へ自動入金されるタイミングも考慮した設定をすれば)、住信SBIネット銀行口座を経由する資金の移動だけにも利用できると思います。

 

おー
おー
手を煩わせずに完全自動化できるのを便利と思えるなら、設定するのも一考に値するのではないでしょうか。

 

 

この記事がなにかの参考になれば幸いです。

それではまたっ!!

 

 

関連記事です。

住信SBIネット銀行にはまだまだ多彩なサービスが豊富にあります。

住信SBIネット銀行の紹介記事は「【おすすめ銀行②】住信SBIネット銀行は使い勝手のいい便利な銀行口座!」をご覧ください。

 

本記事中でもご紹介させていただきました「定額自動入金」については別記事「【便利】住信SBIネット銀行の『定額自動入金』サービスの設定方法をご紹介!」をご覧ください。