こんにちは、おーです!
我が家はできる限り日常の買い物や支払いを楽天カードで精算し、現金と同等の楽天ポイントをゲット、生活や投資に充当するというサイクル(楽天経済圏)で生活しています。
楽天カードは楽天ポイントが合算できることから、わたしが「本カード」、奥様は「家族カード」を利用しています。
いままで、これといった弊害はなかったのですが楽天証券が投信積立で楽天ポイントをゲットできるサービスを開始以降、つみたてNISAに取り組んでもらっていた奥様の投信積立に楽天カードを利用したいのに家族カードは利用できないことが気がかりでした。
そのため、奥様のつみたてNISAは楽天証券での投信積立サービスをあきらめ、いままではSBI証券でつみたてNISAを利用してもらっていました。
そこで先日、もう一度楽天カードに問い合わせをしてみたところ思わぬ回答を聞き、この問題の解決ができたことから備忘録として記事にしておきます。
つみたてNISAについては以下の記事にまとめています。

楽天カードでたまった楽天ポイントは日常でも幅広く利用でき、また投資にも使えるため、非常に貯めるメリットが多いので、少しでもゲットしていきたいところです。

楽天カードは家族カード保有者が別で本カードを作ることもできた
結論はこの見出しがすべてです。
わたしは知らなかったのですが「家族カード」を所有している人は、別に「本カード」を申請し、審査に通れば作ることができたようです。
カードの切り替えなどは選択肢がある
奥様に発行された「本カード」が届いたあとは、以下の選択肢で対応することができるようです。
【対応方法1】
奥様の「本カード」到着、そのカード1枚に統合したい場合、支払いに対する各社との切替手続きが完了すれば、わたしの「本カード」に属する奥様の「家族カード」を利用停止。
→それぞれが「本カード」として利用する。
【対応方法2】
奥様の「本カード」が到着、引き続きわたしが利用している「本カード」に属する「家族カード」も奥様が所有しつつ、「本カード」と2枚とも所有。
→奥様は用途にあわせて使いたいカードで利用する。

それぞれが本カードをもつデメリット
それぞれが「本カード」で利用した場合、以下のようなデメリットもあると考えます。
楽天ポイントの「本カード&家族カード」で可能だった合算は、「本カード同士」ではできません。
支払い金融機関はそれぞれの「本カード」で設定する必要があります。
「本カード」での支払いは各自の設定した金融機関から別々に引落しされます。
(今までは支払い口座を1つ管理し、毎月27日の支払いまでに1つの金融機関へ引落予定額を入金しておけばよかったのに、これからは「それぞれ」各金融機関へ必要な金額を入金しておく必要があり管理の手間や、下手をすると他行からの振込が必要なら手数料がかかることも想定できます)
(余談ですが)便利なサービスの積極的な活用も検討の価値あり
我が家は楽天カードの引落は連携が容易でSPU倍率も上がる楽天銀行の一択です。
ちなみに我が家は「住信SBIネット銀行」や「楽天銀行」を、それぞれがメインに利用しています。
これらのネット銀行は、口座の残高に応じて振込手数料の無料回数が増えるなど顧客目線のサービスが充実しています。

これらのネット銀行は各アプリで口座残高もすぐに確認できますし、振込手続きもアプリ内ですぐにできます。
また、家計簿アプリ「Money Forward ME」でも各口座にいくら残高があるかひと目でわかりますので、事前に引落予定額を確認して不足額を入金しておくことにたいした作業は必要ありません。

我が家は楽天カードを利用目的に応じて使い分ける予定
奥様の買い物などの日常使いには「家族カード」、投信積立は「本カード」という使い分けで対応する予定です。
SPU倍率はわたしの本カードでアップさせて楽天市場で買い物をすればいいので、奥様の本カードは手数料無料の楽天カードを選択しました。
ちょっとした初期の手間、頭の片隅においておく管理の手間などは増えますが、わたしには全体的にえられるメリットのほうが多いと感じております。
これで来年からは二人で楽天証券を有効に利用し、つみたてNISAを開始することができます。

注意:楽天カードで投信積立をしたい場合、前月12日までに設定が必要
楽天カードで投信積立を検討する際は、以下のスケジュール、注意点を把握されていたほうがいいと思います。
引用元:楽天カードクレジット決済(楽天証券)
楽天カード決済での投信積立は「必ず毎月1日」に決済が実施される
翌月1日から楽天カード決済で投信積立をする場合、前月12日までに設定必要
支払いは毎月27日に引落し
(さらに余談ですが)楽天ポイントの上積みに期待できる仕組みも有効に活用したい!
このようにして楽天証券を利用し、楽天カードで投信積立も行い、さらに楽天銀行も活用すると、より楽天ポイントがたまりやすくもなります。

そのためには楽天証券の利用に加え、
①楽天銀行の口座を開設する。
②「マネーブリッジ」を申し込みし、楽天証券と楽天銀行を連携する。
③「ハッピープログラム」にエントリーをする。
こうすることで楽天証券の取引が積み上がることなどでも、楽天銀行の会員ステージアップにもつながります。
楽天銀行の会員ステージがアップすると、
・ATM手数料が最大7回/月 無料
・他行振込手数料の無料回数が増える
・残高に応じて楽天ポイントも貯まる
・振込手数料に楽天ポイントも使える
(外部リンク)ハッピープログラム(楽天銀行)
これらの会員ステージのサービス特典を適用させるためには、毎月25日終了時点で「お預かり資産残高」または「対象となる商品・サービスの前月1ヶ月分のお取引件数」のどちらかで条件をクリアしている必要がありますので、利用時は注意してください。
また、楽天証券の投資信託残高に応じて楽天ポイントがさらにたまります。
残高10万円ごとに4ポイントと初期は微々たる量ではありますが、これからつみたてNISAの投信積立で資産残高がどんどん増えていけば、ポイント獲得数も増えていきますので、将来的にはばかにならない獲得ポイントになるのではないでしょうか。

ちなみに、楽天証券ではマネーブリッジをご利用でないかたでも投資信託資産形成ポイントとして、「投資信託の残高50万円以上」を保有していると、月々の保有額に応じてポイントを受け取ることができるようです。
楽天ポイントを効率的に貯める方法はそれ以外にもたくさんあります。
楽天カードの支払いに楽天銀行を利用すると、楽天市場でのお買い物でえられる楽天ポイントの獲得倍率(SPU倍率)を高めることにつなげられたりと、結局のところ持っておいて損のない銀行が「楽天銀行」だと思います。
この記事がなにかの参考になれば幸いです。
それではまたっ!!
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家計簿アプリは便利です、一度つかうと手放せなくなります。我が家はずっと家計簿アプリ「Money Forward ME」を愛用しています。

つみたてNISAは税制優遇&複利の力とあわせた相乗効果で非常に優秀な資産形成の手法だと思います。
できるだけ多くの方が有効に活用されたほうがいいと個人的には思っていますので、オススメしています。

投資の世界で確実にえられる1%の還元は非常に大きいです。チリツモのちからを侮ってはいけませんね。ポイントだけでも投資ができる時代はスゴいと思います。
