こんにちは、おーです!
人生を豊かに生きていくために必要なものの一つ、お金についてみなさまはどのようにお考えでしょうか。
私はまだ若い頃、仕事で得た給料は生活に関わる部分以外、全て自分の物欲を満たすために消費したりギャンブルに散財し、貯金すらまともにできていないダメダメな状態でした。
過去に戻って自分を律するということが可能であれば喜んでそうするのですが、過去は過去として経験の反省を活かし、将来に目を向けなければと思い、ずっと無知で避けていたお金について少しずつ学びを深めるように取り組んでいます。
今日は自分への備忘録と、なかなか会えない友人が当ブログを読んで、自分と同じようになにかを考えるきっかけになればと思い、記事を投稿します。
そんな記事ではありますが、読んでいただいたみなさまにおかれましても、何かのご参考になれば幸いです。
全て私個人の感じたことを記載しているものです。ご了承をお願いします。
お金のことを考え始めたきっかけ
人生100年時代
このように言われてしばらくたちます。数年前、40代が近づいた頃になると、やはり年相応といいますか、若いときより将来の生活のことを少しずつ強く意識するようになるとともに、将来に対する不安も大きくなってきました。
ただ、数年前のその時点ではまだ漠然と「将来に向けてお金を貯めていかなければ」という気持ちと、「じゃあ具体的にどうしていけばいいの?」という方法がわからない気持ちがあり、とりあえず考えられることはないか、もがき始めました。
ちなみに最近読み終えてご紹介させていただいた「LIFE SHIFT(ライフシフト)100年時代の人生戦略」は、まさに人生100年時代を題材にした本です。
私達世代や子供たち世代がこれから経験することになるかもしれない将来について、詳細に書いてあります。
自分たちのことでもあり具体的な人物像のイメージが湧き、こちらの本からも将来に向けて行動しなければと強く再認識させていただきました。

老後2000万円問題と減少していく年金
最近では取り上げられなくなりましたが、一時期テレビで目にしない日はないくらい、すごく話題になりましたね。
私達が年金をもらうような20数年後は、年金はどのような制度になっているのでしょうか。
少子高齢化が進み、より不確実な将来の中で、確実に減るであろう年金に対する対策として、自分でできる取り組みを一歩ずつでも確実に始める必要性があることを、改めて痛感させられた「老後2000万円問題」でした。
お金のことを学び始めて思ったこと(私見です)
私達はお金のことを学ぶ環境がないと気付く
当時、色々とお金のことを取り上げておられるブログを拝見させていただき、みなさまからご提供していただく情報から、多くのことを学ばせていただきました。本当に感謝しております。そのときに思ったのは、
という、ある意味では逆ギレでしたが、情報感度が低い私の末路です・・・。
私達、日本人は「公に」お金について学ぶ機会がほぼない
お金のことを学べている人はラッキーです
以下のような方々を除いて、ほぼ誰もが学ぶ機会がないのが「お金の教育」の現状だと感じました。
親御さんや親族などに「金融リテラシー」の高い人がいるご家庭
学校で専攻したり、外部から何らかのきっかけで金融の情報に触れられた人
将来を考えた結果、自身で学ぶ必要性に気づかれた人 など
そういえば数ヶ月前でしょうか。将来、学校では「お金」に関することをカリキュラムに導入し、家庭科の先生が授業をするというようなニュースを見ました。
学校で教材に導入されるのはすごくいいことだと個人的には思いますが、家庭科の先生にはすごくハードルの高い内容が課せられたものだと感じました。
自分と子供の将来に向けて親が知識を身につける必要性
私には子供がいません。そのため、「そんなやつに何がわかる!」と言われても仕方がありません。
ですが、子供の見本となれる親御さんが知識を身につけ子供に教育していく、もしくは子供と一緒に親も学んで知識を深めていくことができれば、将来の自分と子供の「なにものにも代え難い財産」になると思います。
また、子供の”経済的自立”にもつながる有意義な教育だと今では思います。
今は地方在住でも良質な情報が得られるいい時代です
インターネットがなかった時代をいまさらながらに思い返してみると、当時の「よい情報」は、その情報にアクセスできる”裕福な”、”人間関係のコネを持った”ような方々に集中していたのでしょう。
ただし、現代社会では情報を得るという観点において、”誰でも発信できて”、”良質な情報にアクセスできて”、”学ぼうと思えばいつでも、いつからでも学べる”すごく恵まれた時代だと思います。
私もテクノロジーが進化してくれたこの時代でなければ、良質な情報を得ることもできず、ずっと将来を悲観してもがき苦しんでいたでしょう。
本当に時代にも感謝しなければいけません、もし時代が違えば、と思うと怖い話です...。
知識は奪われない、学びに向かう姿勢を大事にしたい
やる気になって学んだ知識は、モノなどと違って誰にも奪えません。学んだ知識はきっと将来にわたり、私の見えない資産になると信じています。
人間には、
現状に満足していなくても、慣れ親しんでいる現状をなかなか変える行動を起こしにくく、現状から状態を変えることを嫌いやすい。
わからないことはキライ、知らないこともキライだし、やりたくない。
といった感情が芽生えてしまいがちですが、少し学び始めると興味を持ってもう少し、あともう少し、と徐々に学びを深めて行きたくなるかもしれません。
仮にせっかく「ちょっと学んでみようかな」といった気持ちが芽生えたのであれば、その気持ちを大事に、興味を持ったことから少しずつ学んでいくことが大切だと思います。
結局、最後は行動してみる力
学んだのであれば、それをなんとか気持ちが冷めない早い段階で行動に移してみる必要があります。やってみないと次のステップに進めないためです。
まずは小さく行動して、結果から何を感じるか、次はどうするか、結局最後は続けるのも、やめてしまうのも自分の判断次第ですが、小さなステップを重ねることの重要さを改めて学びました。
今は良質な学びの場があります
私も学んでいるコンテンツのご紹介
様々なブログからお知恵をいただき、有益な情報をハイクオリティでご提供されているみなさまからは今でも勉強させていただいております。
その中でも、「リベラルアーツ大学の両学長」は、初心者がイチから学ぶにはもってこいだと思います。
初心者から一貫して、お金にまつわること、人生や価値観などに関することなど幅広く、考え方から学べる動画、ブログなど多数のコンテンツを制作されています。
魂の入った動画を毎日アップされています、私も日々勉強させていただいております。
少しずつ行動を変えようと取り組んできた自分へのご褒美として巡り合うことができたのだと感謝しております。この場を借りて、お礼を申し上げます。
完全に私見ばかりで恐縮ですが、何かのご参考になれば幸いです。
それではまたっ!!
関連記事です。
こういったことから少しずつではありますが、知識を積み重ねています。

知らないことで損をしていることが多いと感じます。少しでも知ったことを行動に変えていきたいです。

資産を持つものの「資産が殖える理由のひとつ」に複利の力が間違いなく寄与していると考えます。この知識をもってこれからどう行動するかが問われる時代だと思います。
