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【おすすめ銀行①】楽天銀行は持っていて損のない銀行口座!

こんにちは、おーです!

 

楽天経済圏で生活されているかたはすでに楽天銀行口座をお持ちのかたも多いのではないかと思います。

今回は便利なネット銀行である「楽天銀行」について、口座開設などを検討されているかたなどへ概要をご紹介させていただきます。

 

注:楽天銀行は便利でオトクに利用できる銀行口座ではありますが、まれに郵便(ダイレクトメール)で不動産投資などの勧誘が届くこともあります。そのような勧誘に惑わされない(届いても連絡などしない)ように注意して、便利にオトクに利用させていただきましょう。

 

わたしの結論

・口座開設、維持管理手数料は無料でサービスも充実しており、持っていて損のない銀行口座

・とくに低金利下におけるお金の預け先として一考の価値はある

・これから楽天カードを作ったり、楽天証券の利用を検討されているかたにもメリットが多い銀行

・アプリも使い勝手がよく便利に利用できる

おー
おー
わたしは給料の入金用銀行以外、地方銀行はすべて解約しました。ネット銀行の楽天銀行&住信SBIネット銀行をダブルメイン口座として便利に活用しています、もちろん手数料などは無料の範囲で。

 

 

【おすすめ】楽天銀行は持っていて損のない銀行口座!

楽天銀行とは

タブレットでオンライン操作をしているイメージの写真

楽天系列が運営するネット銀行になります。

口座開設は900万口座を突破しているようです(2020年9月楽天銀行調べ)。

地方の対面式銀行などとは異なり、ネット銀行ですので店舗自体はありません。

 

アプリ(無料)もありますのでスマートフォンがあれば振込、残高照会などの各種サービスをお手軽に利用することもできます。

楽天銀行
楽天銀行
開発元:楽天銀行株式会社
無料
posted withアプリーチ

 

また、家計簿をつけているかたであれば、家計簿アプリとして有名な「MoneyForward(マネーフォワード)」などとデータ連携も可能です。

銀行口座の支出や収入をわざわざエクセルなどの家計簿に記入する時間も短縮でき、複合的に利用すればより便利に活用できます。

MoneyForward(マネーフォワード)の概要については、別記事「【これは便利!】家計管理アプリ Money Forward ME(マネーフォワードME)のご紹介」をご覧ください。

 

おー
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ネット銀行ですのでお問い合わせなどは「電話」、「メール」、「チャット」形式で対応していますが、数年利用しているわたしは、とくに困って電話などをしたこともありません。

 

メリット① 「ハッピープログラム」の利用でメリット多数

がっちり連携しているイメージの写真

楽天銀行では、利用者向けの優遇プログラムとして「ハッピープログラム」を展開しており、エントリーすることにより無料で利用することができます。

まずはこの「ハッピープログラム」にエントリーしておかなければ様々なメリットを享受することはできませんので、必ずエントリーをしておきましょう。

楽天銀行口座を開設後、無料でエントリーができますので、忘れないように対応しましょう。

 

ハッピープログラムには以下の図に分類される5つのステージが用意されています。

ハッピープログラム5つのステージを紹介した図

引用元:楽天銀行 ハッピープログラム(楽天ポイント・手数料優遇)

 

例えば「プレミアム」ステージを例にしますと、「楽天銀行残高が50万円以上 ”または” 取引10件以上」という条件をクリアした場合のメリットは、

・ATM利用手数料が2回/月無料で利用できる

・他行振込手数料が2回/月無料で利用できる

・楽天ポイント獲得倍率が2倍になる

というように、自身の楽天銀行保有残高や取引履歴に応じて毎月のステージが決まります。

 

なお、以下の点にも留意して利用が必要です。

・会員ステージは「毎月25日終了時点の預かり資産残高」、または「前月26日~毎月25日の対象商品・サービスの取引件数」で決定する

(条件をクリアしている”高い方のステージの優遇”を翌月の1日から受けられる)

・「ATM手数料無料回数」、「他行振込手数料無料回数」は、毎月1日へ日付変更後に順次付与される(無料利用回数が増えていることを確認して利用する)

・取引件数の反映は原則としてサービス利用の2日後になる

・楽天銀行デビットカード取引はハッピープログラムの対象外

(デビットカード利用に対するポイント還元は、獲得倍率アップとはならない)

 

おー
おー
「ハッピープログラム」は楽天会員の情報と楽天銀行の口座情報を連携させる必要があります。エントリー方法は、楽天銀行のログイン後画面から、楽天IDでログインし、「楽天会員リンク登録(無料)」のカンタンな手続きでエントリーが完了します。

 

メリット② コンビニATMで便利に利用できる

ATMのイメージ写真

コスト面のメリット ATM手数料が最大で月7回まで無料

手数料を気にせず、近くのコンビニATMや銀行ATMで入出金がおトクに利用できます(注)。

注:上記でご紹介した「ハッピープログラム」にエントリーし、いずれかの会員ステージ条件を満たすことで最大で月7回まで手数料が無料にできます。

 

利便性のメリット コンビニで入出金が365日、24時間利用可能

近くのコンビニで営業時間を気にせずいつでも利用が可能です。

ゆうちょ銀行やメガバンクのATMも使えます。

利用可能なATMなど

楽天銀行を利用可能なコンビニATMなど

引用元:楽天銀行(ホームページ)

 

おー
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コンビニATMで利用することができますので、楽天銀行は片田舎で生活するわたしにも便利なネット銀行です。

 

メリット③ 他行宛ての振込手数料を最大月3回まで無料にできる

手数料を意識することは大事という写真

他行宛ての振込手数料が無料で利用できれば、毎月振込みをされているようなかたは支出も削減できお得です(注1,2)。

注1:上記でご紹介した「ハッピープログラム」にエントリーし、いずれかの会員ステージ条件を満たすことで最大で他行宛ての振込手数料が月3回まで無料にできます。

注2:「ゆうちょ銀行本人名義口座への振込(「通帳記号」と「通帳番号」を指定する振込)の手数料を無料とすることはできないようですので注意してください。

ちなみに、楽天銀行同士の振込は何度でも手数料が無料です。

 

なお、給与・賞与・公的年金の受取を楽天銀行に設定できるかたは、この条件をクリアするだけでも、

・翌月の他行振込手数料無料回数が3回もらえる

・楽天ポイントも受け取りごとに最大3ポイント付与される

・当月使わなかった無料回数は2回まで繰り越して、最大5回分までの保有が可能

といったさらに優遇の特典があるようです。

ただし、この特典もハッピープログラムへエントリーしておかなければ適用されません。

給与振込は企業によっては対応していないところもあるでしょうし、詳細な条件などが知りたい場合は、まずは楽天銀行にご自身で確認してみてください。

 

その他機能としては、自動引き落としではない毎月の支払い(忘れがちな支払い)も、振込予約ができますので、設定しておけばうっかり忘れて振り込みできなかったということもなく、安心です。

 

おー
おー
月1回でも無料回数があるとないでは大違いです。アドバンストステージ(口座残高10万円以上)をキープしておくだけでも、いざというとき振込手数料1回無料で利用ができますので、検討されてみてはいかがでしょうか。

 

メリット④ 楽天ポイントが使える、貯まる

カードで支払いを行っているイメージの写真

楽天ポイントが使える

ハッピープログラムにエントリーしているかたは、楽天グループ各社で貯めた楽天ポイントを1ポイント=1円として、以下の用途に利用することができます

・他行への振込手数料

・デビットカードの利用(注1)

・楽天銀行のお客さま専用少額あんしん保険の保険料の支払い

・プリペイドカードのチャージ(注2)のお支払

・外貨預金の預入れ

注1:楽天銀行デビットカード(VISA, JCB)保有者限定のサービス。なお、海外ATMでの現地通貨の引出、国内ATMでのキャッシュカード機能を利用しての入出金は対象外。

注2:楽天銀行プリペイドカード(JCB)保有者限定のサービス

 

おー
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わたしは投資などにポイントを優先して利用しているのですが、こういったサービスでポイントが使えるのも、選択肢が広がり便利ではないでしょうか。

 

楽天ポイントが貯まる

上記でご紹介した「ハッピープログラム」の会員ステージがあがると、楽天ポイント獲得倍率があがることにもつなげられ、より多くの楽天ポイントをためやすくなります。

ハッピープログラムの会員ステージは「毎月25日終了時点の預かり資産残高」または「前月26日~毎月25日の対象商品・サービスの取引件数」で翌月の会員ステージが決定します。

 

てっとり早くステージを上げたければ「預金残高を増やす」のが一番ですが、預金額を増やすことが難しい場合、たとえば以下のような方法で「サービスの取引件数を稼ぐ」ことでも可能です。

・給与の受取口座に指定する=1件

・毎週宝くじを1口購入する=1口×4回

これなら合計5件で「アドバンスト」ステージになります。

(上記の方法は楽天銀行で紹介されていた方法です)。

 

このような「預金残高を増やす」方法以外で「サービスの取引件数を稼ぐ」方法も検討されてみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに、個人型確定拠出年金(iDeCo)の引落しでも適用されるようです。

それ以外にも「振込・入金」や「支払い」、「公営競技」、「楽天証券」、「楽天Edy(楽天銀行チャージ)」などでも回数を増やすことができます。

「支払い」は「楽天カードの口座振替(自動引落)」以外にも、「生命保険などの口座振替(自動引落)」などなど、多数の自動引落でもカウントしてもらえるようです。

一度以下のリンク先を確認されてみてはいかがでしょうか。

(外部リンク)楽天銀行 ハッピープログラム対象のサービス

 

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例えば毎月定額(支払額がわかっているような)引き落としがあれば、別記事でご紹介する住信SBIネット銀行のサービス「定額自動入金&定額自動振込」機能を利用して『別の銀行→住信SBIネット銀行→楽天銀行へ自動振込、楽天銀行で口座引落』といった設定も可能です。設定さえしておけば、あとは全自動で毎月、決まった日に楽天銀行へ振込が可能となり”楽天銀行への入金&楽天銀行からの引落”双方でカウント、回数も稼ぎつつ楽天ポイントも貯まりやすくなるかもしれません。あくまで一案ですが、このような方法で楽天銀行での引落を実現するのも検討に値するかもしれません。

 

メリット⑤ スマホアプリが便利に利用できる

スマホを操作している人の写真

楽天銀行の口座を開設した後は、楽天銀行アプリで便利に各種サービスを利用することができます。

残高照会や振込等のサービスをスマホアプリで利用することはもちろんですが、バーコード支払いやATM検索など、アプリならではのサービスも充実しています。

定期預金や外貨預金、宝くじなどの購入にも対応しています。

 

わたしはコンビニ支払いを自宅で簡単に、楽天銀行スマホアプリだけで対応できる点も便利に感じています。

このサービスについては、別記事「楽天銀行アプリ『楽天銀行コンビニ支払い(アプリで払込票支払)』サービスは自宅にいながら公共料金などの支払いができて便利!」でご紹介しています。

おー
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アプリも使いやすいですし、スマートフォンだけで操作は完結できますから便利です。

 

メリット⑥ 楽天証券との連携「マネーブリッジ」の利用で好金利を実現

マネーブリッジは楽天証券と楽天銀行が共同で提供する無料で利用できる口座連携サービスです。

楽天銀行と楽天証券口座間の資金移動が簡単になることに加え、普通預金の優遇金利やサービスの利用に応じて「楽天ポイント」がもらえるといったお得なサービスになります。

 

楽天証券と楽天銀行を「マネーブリッジ」というサービスで連携させるだけで、普通預金の金利を「0.10%」まで上げることができます。

他行に0.001%などの超低金利で預けておくより、無料で利用できる「マネーブリッジ」という簡単な設定をして楽天銀行に大切なお金を預けかえておくだけで、より高金利で預入が可能です。

おー
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楽天銀行と楽天証券の両方をお持ちでないかたは、同時開設でわずらわしい申し込み作業を一度に完了させることもできます。ご検討されてみてはいかがでしょうか。

 

メリット⑦ 楽天カードの引落しに利用すれば楽天市場でのSPU倍率を高めることができる

ポイントアップをイメージした写真

SPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天市場での買い物で貯まる楽天ポイントの獲得数を、より高還元でもらうことができるポイントアッププログラムです。

このポイントアッププログラム条件のなかに、

・楽天銀行で楽天カードの引落しをするとポイント+1倍

という項目がありますので、ランクアップが適用されることになります。

 

この条件をクリアするだけで、「楽天カードを用いて楽天市場で買い物」をすれば楽天ポイントをさらに多くもらえることができますのでお得です。

おー
おー
地方銀行などを引落し口座に設定しているのであれば、変更するのも一考だと思います。今後、ご紹介を予定している「住信SBIネット銀行」と併用するなど、やり方を工夫すれば入金手続きの簡素化を図るなどこともできます。

 

セキュリティ

パソコンにセキュリティの鍵をおいているイメージの写真

生体認証に対応したスマートフォンであれば、よりセキュリティの高いログイン管理ができます。

取引の都度、メールで連絡を受けることもできますので万が一、身に覚えのない(不正利用など)が発覚すればすぐに察知することもできます。

その他にもワンタイム認証、セキュリティカード認証や合言葉認証などの各種セキュリティ対策に備えています。

おー
おー
とくにセキュリティ面で不安に感じることは、わたしはありません。

 

デメリット意見

悩んでいる人の写真

わたしは「ハッピープログラム」で手数料などの無料回数を意識しながら利用していますので、そこまでデメリットに感じるところはありませんが、以下のようなデメリットを指摘する声もあります。

デメリット① ほかのネットバンクより振込手数料などが割高な傾向にある

ハッピープログラムのサービスで手数料を無料にできる回数を上手に増やして利用すれば、そこまでのデメリットではない、とわたしは考えています。

ただし、振込を利用する頻度が多いかたは、別でご紹介する予定の「住信SBIネット銀行」なども併用して上手に活用することをおすすめします。

 

デメリット② ATM入金時の入金額が3万円未満だと入金手数料が必要

ざっと思いつくのは以下の4種類での対応です。

(案1)3万円以上の入金なら無料となるので、3万円以上の入金で対応を検討するのも一案です。

(案2)ここでもハッピープログラムのメリットが効いてきますので、できるだけ会員ステージをたげておくことも便利に利用するコツだと思います。

(案3)ゆうちょ銀行本人名義口座からの入金でも手数料がかからないようですので、サービスを利用されているかたはメリットがあります。

(案4)別でご紹介する予定の「住信SBIネット銀行」は条件は異なりますが、楽天銀行でいうところの他行振込手数料無料などの類似サービスも行っていますので、一度住信SBIネット銀行に入金(無料回数を利用して)→楽天銀行に入金といった利用方法も上手に活用すれば、そこまでのデメリットではない、とわたしは考えています。

 

 

以上、楽天銀行についてざっくりとご紹介させていただきました。

 

わたしは楽天経済圏で生活していますので、楽天市場での買い物や楽天証券などとの連携も含め、デメリットよりもメリットの多い、使い勝手がよい銀行だと考えていますので、便利に利用させていただいています。

 

この記事が口座開設などをご検討中のかたの参考になれば幸いです。

 

それではまたっ!!

 

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