我が家は当初、夫婦のつみたてNISAについて、
- 「わたし:全米株式」
- 「奥様:全世界株式」
を投資先として選択し、実践してきました。
↓当時の記事はこちら↓

また2023年からは、つみたてNISAの口座を夫婦揃ってSBI証券へ移管し、
- 「わたし:SBI-VTI(全米株式)」
- 「奥様:SBI-VT(全世界株式)」
を買います!と以前の記事でご紹介していました。
↓当時の記事はこちら↓

そんなこんなで2023年の投資を進めていましたが途中で急遽、方針転換。
現在は以下の投資先にシフトし、夫婦で投資を進めています。
- 「わたし:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」
- 「奥様:同上」
もともと、わたしは投資先としてS&P500にさほどの魅力を感じてはきませんでした。
どちらかといえばより分散の効いた全米株式を選好してきたのは事実です。
現に2年以上、VTI投信を保有してきました。
ですが、今後の長い投資生活を継続するにあたり、限られた証券会社でしか取り扱いのない投資信託より、複数の証券会社で取り扱いがあるもののほうがいいのではないか、などとも改めて考え始めてしまいました。
そう考えた際に投資先(投資商品)として、いままであえて選択してこなかった「S&P500」に目を向けはじめました。
小型株を含むVTIが一時、S&P500をアウトパフォームすることも、時代の流れによってはありえるかもしれません。
自分もそのような考え、広範な分散を選好し、VTI投信を選択してきました。
ですが、自分のなかでの意固地なこだわりを捨て、ここはもう無難にS&P500でいいかなと、気持ちが変わったというのが正直なところです。
(別にVTIが無難ではないという意味ではありませんし、いまでも良い投資先だという認識に変わりはありません)
どちらを選んでも最終結果にさほどの差はないだろう、という考えにシフトし、最後は頭を切り替えました。
わたしは類似パフォーマンスが期待できる指数同士の軽微な変更でしたが、奥様は思い切り舵を切ることにしました。
単純に、多分に、わたしの思考が影響してしまっているせいかもしれませんが、奥様も全世界から全米への集中へシフトすることにしました。
どちらかといえば混沌とした環境に対する警戒、新興国などの台頭に向け広範に市場平均を満遍なく取りに行く全世界株式へシフトする人が多い印象の2023年です。
そんななか逆行するような取り組みではありますが、我が家はこのような思考の変化を踏まえ、気持ちに正直に投資先のシフトを進めています。
結果、今後の我が家は以下の方向性で投資を進めることにしています。
つみたてNISA(2023年SBI証券)
- 「わたし:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」
- 「奥様:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」
iDeCo(マネックス証券)
- 「わたし:iFreeNEXT NASDAQ100」
- 「奥様:iFreeNEXT NASDAQ100」
新NISA(2024年以降もSBI証券で予定)
- S&P500、NASDAQ100をある程度の金額まで半々で購入予定
『初心者あるあるのブレブレな考えのもと』、『かなりリスクを取った方向へのシフト』である点は重々承知ですが、いま我が家の最良の投資方針は上記のとおりであると信じ、投資を続けます。
将来、どのような結果を迎えるか楽しみにしつつ、これからの当面は夫婦で米国株式偏重投資を進めていきます。