こんにちは、おーです!
40代になってくると、まれに起こるショッキングな訃報を耳にする機会も増えますし、体力の衰えを実感することも多々あります。
自身の将来に向けた健康管理の重要性を日常から意識する機会が増え、また、意識しなければいけないという実感も湧いてきているところですが、みなさまはいかがでしょうか。
たとえばよく言われるのが、友人との会話ひとつをとっても20代であれば「異性」、「趣味」などがもっぱらの話題でしたが、歳を経て最近では「健康」、「お金」などに話題がシフトしています。
それだけ、年齢に応じて興味のある、意識する事柄が違うんだなぁということを、改めて実感しているところです。
とりわけ40代は忙しい世代ということもあり、健康をかえりみず後回しに(疎かに)しがちな傾向にもあるかと思いますが、健康は”なくしてみないとありがたさが分からない”筆頭ではないかと思います。
なくしてからもう戻ってこない健康というかけがえのない財産の大切さに後悔することのないよう、今更ではありますが『今』と『将来』の両方に目を向けた行動を続けていきたいと思います。
ということで、少しでも健康的な生活を長く続けていけるよう、コツコツと取り組みを積み上げているところですが、いかんせん、健康管理に関する測定データ(例えば血圧や体重など)を計測するのはいいのですが、結果を手動でアプリなどに入力するのは非常に煩わしく感じます。
このような測定データをできる限り手動で入力せず、かつ長期的にデータを保存できるような機械やアプリなどはないだろうか?と思い、検索したところ、OMRON(オムロン)の計測機器と、OMRON connect(オムロン コネクト)アプリにたどり着きました。
こういったかたの参考になれば幸いです。
- OMRON connect(オムロン コネクト)アプリとはなにか
- OMRON connect(オムロン コネクト)アプリでできることは
- アプリなどへの煩わしい(手動での)健康データ入力をやめて楽をしたい
- Appleのヘルスケアアプリと簡単に同期・連携できるアプリを探している
- 【便利】OMRON connect(オムロン コネクト)アプリは血圧や体重などの測定データをスマホに転送・管理でき簡単!
- OMRON connect(オムロン コネクト)アプリとはなにか
- OMRON connect(オムロン コネクト)アプリでできることは(概要)
- ①(血圧計の場合)測定したデータを簡単な動作でアプリに転送できる
- ①(体重計の場合)測定したデータを簡単な動作でアプリに転送できる
- ②(血圧計/体重計共通) 測定したデータを数値やグラフで視認でき長期的な傾向が確認できる
- ③(血圧計のみの機能) 血圧手帳と同等の血圧管理機能として「かんたん血圧日記」を利用して、紙の血圧手帳に代替できる
- 特徴④(血圧計/体重計共通) Appleのヘルスケアアプリと簡単な設定で同期することができる
- 個人的な感想:思った以上に便利で助かるアプリ
【便利】OMRON connect(オムロン コネクト)アプリは血圧や体重などの測定データをスマホに転送・管理でき簡単!
OMRON connect(オムロン コネクト)アプリとはなにか
この『OMRON connectアプリ(以下、オムロン コネクトアプリ)』は、OMRON(以下、オムロン)製の血圧測定や体重測定機器で測定した自身の健康データを、アプリに簡単に転送、管理することができるというものです。
OMRON(以下、オムロン)製の血圧計や体重計などの測定機器と連携して、以下のような機能を利用できる。
- 測定したデータを簡単な動作でアプリに転送できる
- 測定したデータを数値やグラフで視認でき長期的な傾向が確認できる
- (血圧計の場合)血圧手帳と同等の血圧管理機能として「かんたん血圧日記」を利用して、紙の血圧手帳に代替できる
- Appleのヘルスケアアプリと簡単な設定で同期することができる
(外部リンク)OMRON connect オムロン コネクト(オムロンHP)
イメージが湧きやすいよう、わたしが購入した具体的な商品の一例を以下に掲載します。
このような体重体組成計や、血圧計などを購入し、下に掲載しているオムロンコネクトアプリをスマホにダウンロード、連携させることで利用することが可能となります。
体重+体組成計が計測可能な機器です。
こちらの機種は2人分×過去100回分までの個別データ保存が可能な血圧計です。
アプリはこちらになります(無料でダウンロード、利用が可能です)。
iPhone、Androidどちらでも利用可能です。

OMRON connect(オムロン コネクト)アプリでできることは(概要)
先程も箇条書きで、アプリのできる機能を簡単にご紹介しましたが、その内容について、ざっくりご紹介させていただきます。
【再掲】OMRON(以下、オムロン)製の血圧や体重測定機器と連携して、以下のような機能を利用できる(詳細は後述)。
- 測定したデータを簡単な動作でアプリに転送できる
- 測定した過去データを数値で、グラフで視認でき長期的な傾向が確認できる
- (血圧計の場合)血圧手帳と同等の血圧管理機能として「かんたん血圧日記」を利用して、紙の血圧手帳に代替できる
- Appleのヘルスケアアプリと簡単な設定で同期することができる
①(血圧計の場合)測定したデータを簡単な動作でアプリに転送できる
まず、血圧計についてですが、こちらは測定後、自動でデータが連携されるというものではなく、ほんの些細な、簡単な操作ではありますがひと手間だけ必要です。
- 血圧計で血圧を測定する。
- オムロンコネクトアプリを開き、画面を下にスワイプする(これが簡単な操作ですが、ひと手間の部分になります)。
- データがbluetooth(以下、ブルートゥース)でスマホ内のオムロンコネクトアプリに連携される。
①(体重計の場合)測定したデータを簡単な動作でアプリに転送できる
続いて体重計ですが、こちらも基本的な考え方や操作方法は血圧計と同様です(測定後、アプリ画面をスワイプすればブルートゥース接続し、データが連携される)。
- 体重計で体重(体組成計などの機能があればその内容も含まれる)を測定する。
- オムロンコネクトアプリを開き、画面を下にスワイプする(これが簡単な操作ですが、ひと手間の部分になります)⇒もしくは下で紹介している自動データ転送機能を利用すれば、このひと手間も解消されます。
- データがスマホ内のオムロンコネクトアプリに連携される。
体重計の場合、『自動データ転送機能』というものを利用することもできます。

この機能を利用すれば、ブルートゥース接続のためにアプリ画面を開いて、わざわざ画面をスワイプすることもなく、自動で(測定から数分後には)データがスマホアプリ内に同期されます。

このようにスマホ画面にデータが連携されたことも表示されます。
たとえば脱衣場などに体重計をおいているかた&入浴時はスマホを別の部屋などに置いている、といったかたなどはわざわざスマホを持ってこなくても、数分後には自動で連携されていることから、この機能を利用したほうが便利かもしれません。
②(血圧計/体重計共通) 測定したデータを数値やグラフで視認でき長期的な傾向が確認できる
紙に書いて保存するのもいいのですが、データで保存できるメリットの一つとしては、取り込んだデータを活用し、色々な期間で切り取った長期的な傾向の確認ができるというものがあると思います。
オムロンコネクトアプリの通常機能として以下の4種類の期間で推移を確認することが可能ですので、長期的な傾向の監視なども簡単です。
- 日
- 週
- 月
- 年
また、CSV形式でデータの出力も可能です。
ご自身ですでにエクセルなどで長期的な傾向の監視をされているかたは、引き続きこのアプリを利用することでもCSV形式での出力⇒エクセルへの貼り付けなども可能だと思います。
③(血圧計のみの機能) 血圧手帳と同等の血圧管理機能として「かんたん血圧日記」を利用して、紙の血圧手帳に代替できる
血圧の管理に、思った以上に便利そうなのがこの③としてご紹介する各種機能です。
注:この③としてご紹介する機能に限っては、血圧計を利用した際に活用できる機能としてご紹介させていただいておりますので、ご注意ください。
この機能は、オムロンコネクトで血圧測定機器と連携して利用しますが、この機能を利用したい場合、ログインIDなどを一つ作る手間はありますが非常に便利な機能です。
この機能に関し、オムロンホームページで紹介されている主な機能は以下のとおりです。
- 記録する「メモアイコンで簡単登録」
- 傾向を見る「自分の降圧目標に対する朝晩の達成度を表示」
- 紙で見る「血圧手帳をらくらく作成」
- リマインダー機能「服薬予定時刻のお知らせ」
- 記録を送る「一週間の血圧レポートを共有
(外部リンク)血圧管理機能、登場。『かんたん血圧日記』(オムロンHP)
この機能を活用した全体のイメージサイクルは以下のとおりです。
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引用元:血圧管理機能、登場。『かんたん血圧日記』(オムロンHP)
(かんたん血圧日記の特徴③-1)記録する「メモアイコンで簡単登録」
かんたん血圧日記の画面から、生活習慣(服薬や運動などの活動、飲酒履歴など)を簡単操作で入力することができます。
また、その内容をカレンダー表示で確認することもでき、自身の活動を振り返る一助にすることができます。
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引用元:血圧管理機能、登場。『かんたん血圧日記』(オムロンHP)
(かんたん血圧日記の特徴③-2)傾向を見る「自分の降圧目標に対する朝晩の達成度を表示」
血圧を測定・管理する際に、自分の目標とする血圧値を設定することができます。
これにより、目標とする血圧と比較して「高すぎるのか」、「高めなのか」、「下回っているのか」といった状況を着色表示してくれるので、測定結果を一目で認識することができます。
また、カレンダーで表示したり、グラフで推移を確認したりといったことも可能です。
①でご紹介した生活習慣(服薬や運動などの活動、飲酒履歴など)の履歴などと一緒に確認できるので、振り返りにもってこいの機能です。
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引用元:血圧管理機能、登場。『かんたん血圧日記』(オムロンHP)
上イラスト:降圧目標の目標値を設定し、その目標値と比較した着色表示をしてくれる
下イラスト:目標値に対する推移の状況、生活習慣などとの関係を確認できる
(かんたん血圧日記の特徴③-3)紙で見る「血圧手帳をらくらく作成」
②でご紹介したグラフ推移を先生に見せるだけでも事足りそうですが、血圧手帳として紙にPDFで印刷することも可能です。
簡単な設定(出力期間を絞る)でPDFを作成することができます。
CSVとは異なり、すでにフォーマットが定められているなかに過去の測定データが反映されることになりますので、PDFでデータをそのまま保存したり、メールに添付してそのまま送付したりすることができます。
(CSVでも出力可能)
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引用元:血圧管理機能、登場。『かんたん血圧日記』(オムロンHP)
(かんたん血圧日記の特徴③-4)リマインダー機能「服薬予定時刻のお知らせ」
わたしは服薬をしていないので活用していませんが、服薬の予定時間になったら、通知でお知らせしてくれる機能があります。
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引用元:血圧管理機能、登場。『かんたん血圧日記』(オムロンHP)
(かんたん血圧日記の特徴③-5)記録を送る「一週間の血圧レポートを共有
これまたスゴい機能です(あらかじめ設定が必要なようですが)。
「血圧お知らせ定期便」という機能を使うことで、予め定めたメールアドレス(最大3件まで)に自動で、測定者の過去1週間の測定結果をメールで通知してくれるサービスまであるようです。
親御さんやご年配の親族が遠方にいるけど、近況や体調の変化を逐次知りたい、などといった需要に応えるサービスといったところでしょうか。
メール送信の初期設定などは必要でしょうが、便利な機能として利用を検討したいかたもいるのではないでしょうか。
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引用元:血圧管理機能、登場。『かんたん血圧日記』(オムロンHP)
特徴④(血圧計/体重計共通) Appleのヘルスケアアプリと簡単な設定で同期することができる

上記に紹介してきた機能だけでも、かなり便利に使えそうなことがわかっていただけるのではないでしょうか。
最後になりましたが、わたしがこのオムロンコネクトアプリを利用している(裏の)最大の理由は、Appleのヘルスケアアプリと簡単な設定で自動同期できるという点も大きな要因です。
わたしはiPhoneユーザーとして10年程度が経過しますが、これからもよほどの理由がない限りApple製品を利用していくことになると想定していますので、ヘルスケアデータの最終蓄積先は、Appleのヘルスケアアプリと考えています。
そのためにも、このオムロンコネクトアプリは簡単な設定でスムーズに同期することができ、非常に優秀に感じていることが大きなポイントでもあります。
一度、海外製の体重体組成計を購入し、Appleのヘルスケアデータと連携を図りましたが、数時間してもうまく設定することができず、やむなく断念した経緯がありました。
その反省を踏まえ、国内大手メーカーであるオムロンが製造&アプリも開発しており、Appleヘルスケアとの連携も可能ということから、改めてこちらのオムロンコネクト連動機器とアプリを活用するに至った背景があります。
オムロンコネクト連携機器と、オムロンコネクトアプリを連携した後は、Appleヘルスケアとの連携設定はクリック一つで、簡単に不自由なく連携し、データも都度、自動で連携してくれていますので、非常に助かっています。
個人的な感想:思った以上に便利で助かるアプリ

全体を通じて、個人的な感想は便利!ということです。
(わたしの使用感でいまのところ、デメリットに感じる部分はありません)
血圧に関してはグラフ表示などの優れた傾向監視も可能で、紙の血圧手帳に代替できるような様々な機能を有しています。
また、体重体組成計測に際しては、わたしが購入した機器では「体重」、「体脂肪率」、「内臓脂肪レベル」、「骨格筋率」、「体年齢」、「基礎代謝」、「BMI」といったデータを一気にオムロンコネクトアプリ(iPhoneのヘルスケアを含む)へ連携できます。
(連携できるデータは機種によって異なります)
このような体重に関する数種類のデータだけでも日々、手動で入力する手間を考えれば(長期で活用していくなら、その期間が長ければ長いほど)、便利に活用できるのではないかと思います。
選択する機種によっては、初期投資の値段は高めに感じるかもしれませんが、わたしは購入してよかったな、というのが率直な感想です。
健康管理は一朝一夕というわけにはいきませんし、長い時間をかけてコツコツと、自分の体をいたわり、気遣いながら(交換の効かない大切な体をケアしながら)、かつストレス少なく続けていくことが大切に思いますので、これからも引き続き、便利に活用させていただきたいと思います。
以上、数週間経過しても便利に利用しているオムロンコネクト連携機器とアプリについて、ざっくりではありますが、ご紹介させていただきました。
この記事がなにかの参考になれば幸いです。
それではまたっ!!
関連記事です。
わたしは長期目線で健康管理に取り組むため、Apple Watchも導入しました。
Apple Watchでは、その他の健康管理データとして睡眠や心拍などの計測が可能です。
Apple Watchに関する記事は別記事「【感想】Apple Watch(アップルウォッチ)を購入しました!」にまとめています。
健康管理には、腸内環境を快適に保つ(=腸活)の重要性も意識しておいたほうがいいと思います。
腸活については別記事「なぜ腸内環境に気をつけなければいけないか?いまさらですが整理しておきます」にまとめています。
また、わたしが腸活に定期購入しているオリゴ糖については別記事「【感想】北の快適工房『カイテキオリゴ』は腸内環境改善におすすめ!!」にまとめています。