投資の実践

楽天ポイントで仮想通貨が購入できるサービス、楽天ウォレットのご紹介!

こんにちは、おーです!

 

一時期価格が高騰して話題になりましたが、みなさんは”仮想通貨”に興味をお持ちですか?

わたしは最近までとくに興味をもっていませんでしたが、つい数ヶ月前に「楽天ウォレット」というサービスで”楽天ポイントを使って仮想通貨を購入できる”ことを知りました。

 

わたしは大金を使って仮想通貨を購入することは考えていませんが”楽天ポイントだけでも仮想通貨を購入することができる”のであれば「経験のために少額から取り組んでみよう」という思いもあり、少額購入してみました。

 

今回は楽天ポイントで仮想通貨を購入することができるサービスとして「楽天ウォレット」をざっくりではありますが、ご紹介させていただきます。

 

 

楽天ポイントで仮想通貨が購入できるサービス、楽天ウォレットのご紹介!

前提知識① 仮想通貨とは

ビットコインの写真

仮想通貨(=暗号資産ともいうが、本記事での表現は仮想通貨とする)は電子データのみでやりとりされる通貨で、主にインターネット上での取引などに用いられるものというイメージです。

おー
おー
最近、世界の電子決済大手企業が「仮想通貨による支払サービス」を始めるというようなニュースもあったようです。そうなると市場が一気に仮想通貨に向けて開かれるかもしれません。

 

前提知識② 仮想通貨の仕組み

仮想通貨の仕組み(ブロックチェーン)を付箋で書いた写真

日本円などの通貨と異なり、管理するための国家や中央銀行のような組織が存在しない場合が多いようです。

この点については、仮想通貨を扱う者同士による管理方式が採用され、利用者同士で取引の情報が管理されているということです。

おー
おー
このような仕組みを「ブロックチェーン」というようです。世界が認めるスゴイ技術のようです。

 

前提知識③ 仮想通貨の種類

いまでも仮想通貨の種類は増えているようですので、とてもすべてを記載することはできません。

代表的なものではビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコイン etc…があるようです。

おー
おー
現在でも種類は3,000種類以上あるようです、スゴすぎます!

 

前提知識④ 仮想通貨の特徴

ビットコインの写真

上記のように種類豊富な仮想通貨が存在するということは、それぞれに特徴が異なることを意味していると言えそうです。

ざっくりしたイメージでは、以下のようなものでしょうか。

・通貨によってそれぞれ特徴も異なる⇒一概に共通する特徴があるとはいえない

・国などの管理主体がない⇒相互に監視する仕組みで価値をもたせている

・通貨によっては発行される数に上限がある仮想通貨が多い⇒流通量に対する需要と供給の関係、バランスにより価格が変動する=ハイリスク・ハイリターンになる可能性が高い

・換金は可能⇒仮想通貨をその時の時価で売買することが可能

・送金や決済に利用できる⇒海外に割安な手数料で送金したり、取扱対応店舗などでのショッピング決済などに利用可能

・売買益に対する税金は「雑所得」となる⇒確定申告を考慮する必要がある

おー
おー
とくに利益がたくさん出ている人は確定申告に要注意ですね。

 

前提知識⑤ 仮想通貨のリスク

デジタルをイメージしたイラスト

調べてみたところ、これ以外にもさまざまあると思いますがわたしの感じるリスクはざっくり以下のような認識です。

・ハイリスク、ハイリターンなもの(=投機というイメージ)を認識し、購入する金額は自身のリスク許容範囲内にとどめておく

・すべてインターネット上での取引であり、パスワードなど管理に必要な情報の紛失で資産を喪失するリスクがある

・ハッキングや取引所などの倒産リスク

・世界の動向(地政学的なものなど)や、国の規制変更などによる価値の変動リスク  など

おー
おー
まだまだ法整備など追いついていないようですので、色々と変更などが考えられます。

 

前提知識⑥ 仮想通貨を取引可能な場所

仮想通貨を購入するには以下2種類のいずれかを利用して購入する事が可能です。

仮想通貨交換業者を経由して購入する(それぞれで手数料体系なども異なる)

①取引所形式

・投資家同士が売買注文を使い仮想通貨を取引する

・金額を指定した指値などでのさまざまな注文方法の選択が可能

・手数料も販売所に比べて抑えられる傾向にある

・投資家同士で売買するため、たとえば売りたいのに、相手(買い手)がいないと売買が成立しない(逆に買いたいのに売る人がいなくて買えない)というデメリットもある

⇒頻繁に売買する人は取引所形式のほうが手数料は抑えられそう

 

②販売所形式

・わたしたち投資家が「仮想通貨取引所」を相手として仮想通貨を売買する

・提示されている価格で取引所からすぐに売買ができ取引チャンスを逃しにくいが、取引所での売買に比べて購入時の価格は高め、売却時の価格は低めの傾向にある(手数料の関係などによる影響)

⇒将来に向けて長期保有を考えている人は買値にそこまでこだわらないのなら、すぐに購入できる販売所形式のほうが利便性が高そう(長期で見れば手数料は許容できるとすれば)

おー
おー
上記のような特徴も踏まえつつ、利用したい仮想通貨交換業者を選定するのがいいかもしれません。取引手数料無料の業者もあるようですし、選択の幅は広そうです。

 

楽天ウォレットで取り扱っている仮想通貨の種類と名称

ビットコインの写真

それでは楽天ウォレットのご紹介をさせていただきます。

前提条件として楽天ウォレットを利用するためには、申込みに楽天IDが必要なため「楽天会員」になっておく必要がありますのでご注意ください。

(外部リンク)楽天ウォレット(ホームページ)

 

楽天ウォレットで取り扱っている仮想通貨は3種類(レバレッジ取引では5種類)です。

・ビットコイン

2008年にサトシ・ナカモトという人物によって公開された論文がきっかけに開発された仮想通貨で2009年から稼働している

代名詞ともいえる仮想通貨で高い知名度があるが、あくまで仮想通貨の1種類にすぎない

ビットコインの発行枚数(上限)は2100万枚に設定されている

・イーサリアム

2015年に誕生、ビットコインに次ぐ仮想通貨として幅広く取引されている

”仮想通貨”ではなく、ブロックチェーン技術に独自の「スマートコントラクト」という特徴的な機能を組み込んだプラットフォーム(特定の条件に適合した場合、自動的に作動させることが可能なアプリケーション機能を有している)

この条件に合致した環境下で利用される仮想通貨を『イーサ』といい、いまでは代名詞的に通貨を含めイーサリアムといわれている

・ビットコインキャッシュ

2017年に「ビットコインから分離して誕生した」仮想通貨

基本的な仕様はビットコインと同じ(ネットワーク処理能力は違う)

ビットコインから分裂した仮想通貨で最も認知度が高く、取引量が多い

発行枚数(上限)あり

・(レバレッジ取引のみ)ライトコイン →概要紹介は割愛

・(レバレッジ取引のみ)リップル(XRP) →概要紹介は割愛

おー
おー
初心者がそんなに複数の仮想通貨を扱うのは難しいでしょうし、代表的なものだけでもわたしは十分だと思います。

 

楽天ウォレット特徴① 楽天ポイントで仮想通貨を購入することができる

ポイントに喜ぶ男性

楽天ポイントのうち「通常ポイント」のみが対象となります。

購入は最低100ポイントから交換することができます(1ポイント=1円相当)。

注:現物取引の取り扱い通貨が対象となっています。

 

楽天ポイント利用可能上限は以下のとおり(2020年11月記事作成時点)

楽天会員ランクがダイヤモンド会員以外

・30,000ポイント/1注文

・100,000ポイント/1ヶ月

楽天会員ランクがダイヤモンド会員

・50,000ポイント/1注文

・500,000ポイント/1ヶ月

注:1ヶ月の利用上限には他の楽天グループでの利用分も含まれる

楽天ポイントを仮想通貨に交換する際の交換レートは原則、楽天ウォレットの現物取引サービスのレートと同等のレートになります。

おー
おー
交換した仮想通貨は投資や、インターネット上での送金・決済などに利用 することができるようです。

 

楽天ウォレット特徴② 専用のスマホアプリがある

外出先でスマートフォンを操作しているイメージ写真

アプリはiPhone版とAndroid版があります。

また、アプリには「現物取引用の楽天ウォレット」と「証拠金取引(レバレッジ取引)用の楽天ウォレットプロ」の2種類があります。

注1:楽天ウォレットの取引はスマートフォンアプリのみでの操作となります。

注2:楽天ポイントは現物取引の取り扱い通貨のみが対象ですのでご注意ください。

 

・楽天ポイント→仮想通貨への交換、購入が容易

・保有している資産の確認ができる

・他のウォレットからの入庫、他のウォレットへの出庫が可能

・楽天銀行、その他金融機関などと入出金口座の登録が可能(楽天銀行の場合、銀行と連携し土日を含めたリアルタイム入出金が可能)

・セキュリティ対策として2段階認証を導入

・価格推移チャート、レートなどの確認が容易

・(プロの場合)レバレッジ取引により少ない資金で大きな運用が可能(レバレッジの倍率は2倍)

・(プロの場合)メンテナンス中を除き365日24時間、土日も取引可能

 

現物取引用の楽天ウォレットアプリはこちらです。

楽天ウォレット - 楽天の仮想通貨取引アプリ
楽天ウォレット – 楽天の仮想通貨取引アプリ
開発元:Rakuten Wallet, Inc.
無料
posted withアプリーチ

 

下は証拠金取引(レバレッジ取引)用の楽天ウォレットプロになりますので、お間違えのないよう注意してください。

楽天ウォレット Pro - 楽天の仮想通貨証拠金取引アプリ
楽天ウォレット Pro – 楽天の仮想通貨証拠金取引アプリ
開発元:Rakuten Wallet, Inc.
無料
posted withアプリーチ

 

おー
おー
わたしと同じ初心者を想定していますので、レバレッジ取引はおすすめしませんが、レバレッジ取引にはくれぐれもお気をつけください。

 

楽天ウォレット特徴③ 口座開設は短ければ即日で対応

楽天銀行に口座があれば、本人確認手続きが不要でスピーディーです。

仮に楽天銀行に口座がなくても、「らくらく本人確認」として本人確認書類をオンラインで送付することにより、書類の郵送などは不要でスピーディーに口座開設が可能です。

 

楽天ウォレット特徴④ 現物取引手数料は無料(Q&Aより)

手数料を意識することは大事という写真

現物取引(楽天ポイントを使った仮想通貨との交換を含む)の手数料は無料です。

証拠金取引(レバレッジ取引)も新規・決済取引における取引手数料も無料です。

(レバレッジ取引の建玉管理料は、暗号資産取引契約締結前交付書面などを参照してください)

 

【参考】入出金手数料について

日本円の入出金は「入金:無料」、「出金:300円」です。

仮想通貨入出庫について「入庫:無料」、「出庫:BTC:0.001BTC、ETH:0.01ETH、BCH:0.01BCH」となります。

(当該手数料は、残高から引かれるようです)

 

楽天ウォレット特徴⑤ セキュリティは2段階認証が導入されている

本人以外による不正利用を防ぐため、2段階認証を採用しています。

2段階認証設定は「ログイン時」、「出金時」、「出庫時」に”必須”です。

2段階認証にはGoogle Authenticator(Google認証システム)を使用しています。

アプリはiPhone版とAndroid版がありますので、事前にインストールが必要となります。

(外部リンク)2段階認証の設定方法(楽天ウォレット)

 

Google Authenticator
Google Authenticator
開発元:Google LLC
無料
posted withアプリーチ

取引に必要な2段階認証ですが、スマートフォンの機種変更をする際は事前に解除してから変更手続きをするように注意してください。

【解除手続きの方法】

① 「楽天ウォレット」アプリへログイン

② メニューを押下し、「アカウント設定」を選択

③ 「アカウントを引き継ぐ」を押下し「次へ」を選択

④ 2段階認証を行うことで解除が完了

⇒上記の操作後に機種変更をして、新しい機種で2段階認証を設定する

おー
おー
仮にアプリにログインできない状態で、2段階認証の解除が必要な場合は、お問い合わせフォームを使ってカスタマーサポートへ問い合わせすれば本人様確認後、解除してもらえるようです。ただし煩わしい手続きになりますので、忘れないように対応しましょう。

 

楽天ウォレット特徴⑥ 資産は分別管理されている

わたしたち投資家が投資したお金は、自己資金とは分離して楽天信託株式会社(以下「楽天信託」)の信託口座にて管理されるようです。

詳しくは下のページをご覧ください。

(外部リンク)お客さま資産保全への取り組み(楽天ウォレット)

 

 

わたしは楽天ポイントを利用した「ポイント投資」で少額から経験していきます

ビットコインの写真

ご紹介したように楽天IDをもっていれば簡単に口座開設もでき、すみやかに取引できます。

そしてなにより現金を使わなくても楽天ポイントを活用して仮想通貨を購入することができます。

 

「仮想通貨=得体のしれないもの」と思わず少額から経験を積み、なにを感じるかを含め、体験しながら学んでいきたいと思います。

 

わたしのルールでは「仮想通貨はあくまで少額のみ投資する」程度にとどめる予定です。

売買を繰り返すつもりもありませんので、こちらも長期投資の目線で”チリツモのポイント投資”として取り組んでいく予定です。

おー
おー
すべて自己責任ですので、ご注意ください。

 

以上、この記事が何かの参考になれば幸いです。

それではまたっ!!