投資の実践

【2021年枠:積立5ヶ月目】つみたてNISA、夫婦の運用実績(2021年5月)

こんにちは、おーです!

 

2021年から楽天証券で開始している夫婦のつみたてNISA口座について、積立期間も5ヶ月が経過しましたが、2021年5月時点の推移をざっくりご紹介をさせていただきます。

 

私達と同時期にはじめられたかたはお互いのモチベーションの維持に、また、これから始めることを検討されているかたに対しては、少しでも取り組むきっかけになれば幸いです。

 

先月の運用実績はこちら「【2021年枠:積立4ヶ月目】つみたてNISA、夫婦の運用実績(2021年4月)」をご覧ください。

 

【2021年枠:積立5ヶ月目】つみたてNISA、夫婦の運用実績(2021年5月)

つみたてNISAの概要

つみたてNISAについては、別記事「【税制優遇!】つみたてNISAを有効に活用しましょう!!」で、大まかな制度の概要などをご紹介していますので、そちらをご覧ください。

 

また、その他にも

  • つみたてNISAのイメージをふくらませるためのおすすめ動画
  • わたしたちが購入している資産(なぜこの資産を購入しているのか)

 

こういった参考にしている資料、我が家が保有している銘柄を選んだ理由などについては、このシリーズ記事を作り始めた初期の別記事「40代夫婦のつみたてNISA運用方針、運用実績(2021年〜)のご紹介!」に掲載しています。

 

長くなりますので、この記事内での紹介は割愛させていただきますが、気になるかたはそちらをご覧いただけると幸いです。

 

我が家の投資方針

我が家は年齢が40代ということもありますので、ざっくり言えばつみたてNISAは以下の目的でシンプルに積立をしています。

(2021年5月時点で投資方針などの変更点はありません)

  • 将来の自分たちの年金(=自分年金)としての積立・運用
  • 生活防衛費を除いて投資に回し資産形成を図りつつ、万が一の緊急事態(急にお金が入り用になった場合)には、少額ずつ取り崩す可能性はあるが、基本は資産運用をできるだけ長期で継続、複利を利用しつつ将来に備える

 

 

わたしの運用実績と資産配分(2021年5月末時点)

運用実績

2021年5月末時点は、先月と比較してトータルリターンは増加していますが、損益率は若干減少している結果となりました(全体としてのプラス推移は維持)。

①わたし:楽天VTI 運用5ヶ月後の資産残高(2021年5月末時点)

楽天VTI(全米株式)の1ヶ月軽過後の月末時点時価評価は以下のとおりです。

先月2021/4月末 今月2021/5月末 1ヶ月損益 5月末損益率
+¥15,383 +¥17,024 +1,641円 +10.21%

 

資産の推移グラフは以下のとおりです。

順調に推移していることが見て取れます。

②わたし:楽天VTIの資産推移状況(2021年5月末時点)

 

 

下のグラフはモチベーション維持のために作成しつつ、個人的に実績を把握しているグラフとなります。

5月も目標額としている33,333円を無事に積立し、これで累積投資金額は166,665円となりました。

なんだかんだで、2021年枠を順調に利用することができています。

また、相場が相変わらず好調ですので、赤色の月末時価評価額が目標とする毎月積立額ライン(階段状に着色している部分)を超えています。

調整などの大きな変動もまだありませんので、現時点では資産がプラスで推移していることが分かります。

③わたし:楽天VTI 運用5ヶ月後の資産推移グラフ(2021年5月末時点)

 

資産配分

わたしは引き続き『楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VIT)』の一択です。

20年程度というスパンでの長期投資に対して、個人的には米国市場は信頼感のおける投資先だと考えていますので、このままシンプルに積立を継続していくつもりです。

④わたし:つみたてNISA資産配分(2021年5月末現在)

 

奥様の運用実績と資産配分(2021年5月末時点)

続いて、奥様の現状です。

掲載について、事前に許可は頂いております。

 

運用実績

奥様は「全世界株式」ですので、これ以上ないほどの究極の分散を実施できています。

世界市場の成長をまるっと享受できる投資先です。

⑤奥様:楽天VT 運用5ヶ月後の資産残高(2021年5月末時点)

楽天VT(全世界株式)の1ヶ月軽過後の月末時点時価評価は以下のとおりです。

4−5月間の単月だけみれば、楽天VTIより楽天VTのほうが損益額では高い結果となっています。

米国以外を含めた投資先のほうが、伸びたということになります。

先月2021/4月末 今月2021/5月末 1ヶ月損益 5月末損益率
+¥13,055 +¥15,838 +2,783円 +9.50%

 

 

楽天VT積立投資の推移グラフは以下のとおりです。

シェアの半分以上が米国となりますので、米国市場の影響を大きく受ける点は変わりませんが、こちらも世界経済の回復をうけ、順調に推移していることが見て取れます。

⑥奥様:楽天VT(奥様)の資産推移状況(2021年5月末時点)

 

奥様分も5月の目標額33,333円を無事に積立することができました。

⑦奥様:楽天VT 運用4ヶ月後の資産推移グラフ(2021年5月末時点)

 

資産配分

奥様は引き続き『楽天・全世界株式インデックス・ファンド(通称:楽天VT)』でシンプルに投資を継続していく予定です。

こちらも長期投資先として間違いのない鉄板の投資先と考えていますので、愚直に積立を続けるのみです。

⑧奥様:つみたてNISA資産配分(2021年5月末現在)

 

夫婦合算:2021年5月末時点での運用状況

夫婦合算しますと、2021年5月時点で積立額が333,330円となります。

たった5ヶ月ですが、夫婦で取り組めば結構な額を積立できていることが分かります。

⑨夫婦合算:楽天VTI+楽天VT 運用5ヶ月後の資産推移グラフ(2021年5月末時点)

 

おー
おー
こう考えると、つみたてNISAの年400,000円/人という設定も、そんなに少なすぎず、かつ多すぎもしない、ほどほどに積立投資を続けていくことができそうな金額設定なのかなとも思いますし、資産形成初期に取り組むには十分なのではないかと個人的には考えます。さらに夫婦で取り組めば、より効果は大きいと思います。

 

 

下の棒グラフは、夫婦の損益率推移を比較したものです。

5月は米国市場に少しだけ変動がありましたので、世界株式に比べると米国の損益率減少が大きくはなっています。

ですが、このような変動は誤差の範囲ですので、気にする必要もありません。

愚直に投資を続けて種を蒔いていけば、将来には大きな実りが待っていると信じています。

⑩月別の損益率(2021年5月末時点)

 

 

夫婦の評価額を合算し、割合で表示したものです。

ごくわずか下げたとはいえ、少しだけ米国株式のほうがまだ優勢ですので、保有割合は若干差がありますが、こちらも誤差の範囲です。

⑪夫婦合算:つみたてNISA資産配分(2021年5月末現在)

 

種を蒔けばやがて大きな実を結ぶと信じて

心落ち着けて考えているイメージの写真

5月はセル・イン・メイなどと言われて、株式市場が下方向に変動しやすいというようなことも言われますが、今年はそれとなく順調に経過しましたね。

 

経済の復調に伴い、さまざまなことが言われていますので、これからいつ株式市場の変動があるかもしれませんが、つみたてNISAは常に愚直に、コツコツと種を蒔いていくことが大切です。

 

たった5ヶ月ですが、夫婦で取り組めば結構な金額を投入できていることが分かります。

仮に1年続けただけでも、少なからず投資の経験値も飛躍的に増やせます。

1年続けることができれば、さらに長い目で物事を考えていこうと認識することもできるでしょうし、なにより自身の励み、モチベーションアップにも繋がるのではないかと思います。

 

先の長い取り組みではありますが、これからもお互いの将来を見据えて種蒔きを続けていきましょう。

 

 

この記事が一緒に資産形成に取り組んでいるかたなどの参考になれば幸いです。

それではまたっ!!