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【資質を知ろう】”ストレングスファインダー”のご紹介

こんにちは、おーです!

みなさんは「自分の強み」ってなんだろうと調べたりされたことがありますか?

私は今までそういったことを調べてみることはなかったのですが、リベラルアーツ大学の両学長がオススメされていたこともあり「ストレングスファインダー」をやってみました。

今回は「ストレングスファインダー」の概要などをお伝えできればと思います。

自分の強みを客観的な視点で評価してもらいたい

どのような流れで診断を受けるのかなどに興味がある

こういった方の参考になれば幸いです。

 

 

”ストレングスファインダー”のご紹介

そももそストレングスファインダーとは何?ということなのですが、米国のギャラップ社が開発したWEBで実施する「オンライン才能診断」のツールです。

WEBサイトにアクセスし課金後に177個の質問に答えることで自分の才能(=自身では気づいていない強みや資質の分類など)が提示されます。

日本では「ハート・ラボ・ジャパン」がサービスを提供されています。

(外部リンク)ハート・ラボ・ジャパン

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診断を受ける時間はだいたい40分前後でしょうか。出された選択肢に対して、どちらかというと直感的にポンポンと回答をしていくような感じでしたので、難しくはありません。

 

受け方・診断方法と料金内容

以下の3種類の方法で診断を受けることが可能です、テストは日本語で受けられます。

書籍 書籍を購入、付属されているアクセスコードを使い診断(注)

書籍名「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新板 ストレングス・ファインダー2.0」

公式サイト 米国ギャラップ社の公式サイトから直接アクセスコードを購入し診断

以下3種類のコースから選択可能(価格は2020年6月現在)

① TOP5のみ(2,340円)

② 6〜34のみ(4,680円)既にTOP5の結果を持つ人向け

③ 一気に34資質すべての順位を知る(5,850円)

スマホアプリ 公式スマホアプリをダウンロードして診断

(注)書籍は1度使われていると再利用できないので、メルカリ等での中古本購入は使用できない可能性があります。新品の本を購入されたほうがよいです。

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私は公式サイトから一気に全34資質を知るコースに申し込みました。

 

「資質」は全34種類

資質は全34種類に分類されます。最も特徴的(優先度が高い思考、感情や行動パターン)が上位トップ5となるようです。

診断結果は印刷することもできますし、PDFデータで保存することもできますので、後で何度でも読み返すことができます。

各素質(全てを診断した人は特にトップ10まで)の詳細な評価が記載されています。

なお、上記でご紹介した書籍「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新板 ストレングス・ファインダー2.0」を購入されている方は、その中でも各素質の特徴を知ることができます(書籍の場合、34素質全ての特徴が詳細に記載されています)。

 

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書籍以外でも下のリンク先に各資質の特徴が細かく書かれていますので、参考にされてみてはいかがでしょうか。

(外部リンク)ストレングスファインダーとは(ハート・ラボ・ジャパン)

 

コーチングも受けることができる

診断結果をもとにコーチングを受けることもできるようです。興味のある方は検討されてみてはいかがでしょうか。

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両学長の企業では全員受講に取り組んでおられるようです。自身の強みに加え、お互いの強みなどがわかっていると、同僚の強みとあわせたよりよい業務の分担や弱みのフォローもできたりと業務や人間関係全てにおいて、すごくいい効果が期待できるようです。

 

 

(参考)私の結果トップ5,ワースト3

恥ずかしいですが、私の結果を参考に公開します。

私の結果はざっくりと纏めていますが、書籍や評価結果のPDFには「各資質における特徴」、「どの資質と相性がよいか」、「向いている職種」、「この資質の人との付き合い方」などといった踏み込んだ具体的な内容が示されていますので、非常に参考になることばかりです。

 

トップ5

1位:収集心、2位:慎重さ、3位:親密性、4位:内省、5位:公平性でした。

特徴として「できるだけ情報を収集、慎重に吟味して行動する。深く長い信頼関係を構築することに努め、交友の広がりは求めず仲間と協力していきたいという考えで行動する。かつ得た情報は何かの形で共有し役にたてるような情報は広めたい。」という思考だということでしょうか。

 

社交範囲は狭め、かなりの慎重派で事前の検討を好んで仲間とも協議しながら行動するということですね。よく当たっていると思います。

 

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意外だったのはトップの資質から導き出されていたのは教職やジャーナリスト、調査研究など毎日新しい情報を取得、共有することが任務の仕事やボランティアなど。そんな発想は全くありませんでしたから勉強になりました。

 

ワースト3

32位:戦略性、33位:活発性、34位:コミュニケーションでした。

一言で言えば「社交的ではなく、行動力が弱く、多角的なモノの見方が弱い」ということでしょうか。

まぁ弱みとして私はこのような特徴を持った人だと受け入れるところです。

おー
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起業家や営業職、エンターテイナーなど影響力を行使するような職業、組織でも上にたつ管理職には向いてないですね・・・。こうやって形で示されるとよくわかりますしはっきりと苦手なものが認識できました。

 

「資質」は大別して4種類でも分類される

詳細な資質は全34種類ですが、大別した分類は4種類という区分けもあります。

①人間関係構築力、②影響力、③実行力、④戦略的思考力

34素質がそれぞれ4種類のどこに位置づけられているかという相対分布を表したかたちでも知ることができます。

より最高の成果を出す可能性の高い分野などをイメージするための出発点のような位置づけです。

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例えば私のケースでは、コミュニケーションや活発性が低いので「周りに対する影響力は低い」が「仲間と協力して遂行する実行力は高い」などです。より詳細にはコーチングを受けるべきでしょうが、私はそこまではやっていません。

 

資質を知ることで改めて自分を振り返ることができる

人によってはこのような結果を踏まえ、低い部分を改善していこうという方もおられると思います。

ここは人によってそれぞれだと思います。

ひとまず私は「短所を知ることで自分の苦手な部分は積極的に人に任せる」、「自分の得意や長所と思える部分を積極的に活用していく」方向で物事を考えていきたいと思います。

限られた時間で改善するには時間が足りないですし、どうしても前向きな取り組みにならない可能性があるため、割り切りもときには必要だと思います。

「短所と長所は表裏一体」とも言いますし、良いと思っているような資質が時には逆に悪い方向へ働くこともあると思います。

しかし、そのようなときにも資質の特徴を知っておくだけでも対応を変えていくことができると思います。

 

 

特に若い方はこのようなこと一つとっても「知る」ことによって長い将来に渡り、価値あるものにできるのではないでしょうか。

もし興味がある方はご検討されてみてはいかがでしょうか。

 

この記事がなにかの参考になれば幸いです。

それではまたっ!!