こんにちは、おーです!
先日近所のホームセンターに行った際、「非常時準備品」の棚に陳列されていた簡易エアーベッドが目にとまり、思わず購入してしまいました。
保管や運搬が容易ですぐに組み立てできること、安価なことなどからいつ起こるか分からない災害などの非常時に向け購入しておいてよかったと思いました。
その他の用途として、アウトドアで活用したい方、車中泊などでも利用を検討されている方、ごくたまに実家へ帰省する際に慣れない敷布団にお困りの方など、色々なニーズに対応できて重宝しそうです。
今日はこの商品について、ご紹介したいと思います。
エアーベッド(ABD-1N アイリスオーヤマ製)
購入した理由
思わず即買いしてしまったので、購入に際して特に比較した商品などはありません。
「省スペースで保管できること」、「必要時には持ち運びし簡単に設置ができること」、「値段が安く思ったこと(約2,500円/個)」が購入の理由です。
私自身は災害時などにおいて避難所生活の経験はありませんが、現在の日本ではいつ、どのような災害に見舞われるとも限りません。
最近では災害時などの避難所生活時にダンボールベッドが配備されることもあるようですが、やはりクッション性のない硬い簡易ベッドでは休息に悪影響(ひいては心身への影響)も懸念されます。
また、コロナ禍のため避難所に収容できる人数も限られるということであれば、車中泊などの場合も想定されます。
狭い車内で苦しい姿勢で過ごすとエコノミー症候群などの発症もあるようですし、避難所と同様、休息がとれない状況では心身への悪影響も考えられます。
ベッド慣れした(布団を敷いて睡眠を取る生活に不慣れな)私などは、あっても困るものではないと考えて購入に踏み切りました。
商品の写真と概要
外箱の写真
外箱のサイズは縦約27cm,幅約32cm、高さ約11cmです。
コンパクトサイズですので、保管にも場所を取らないと思います。
ベッド自体の材質はPVC(ポリ塩化ビニル)ですが、寝る部分には表面加工が施されており、肌触りは良かったです。

内容品の写真
内容品はシンプルです。
折りたたまれたエアーベッドと、膨らませるためのポンプ、ホースが収納されています。

ポンプとエアーベッドを接続した状態(膨らませる前)
ポンプのホースとエアーベッドの空気注入口を接続するだけですので、難しいことはありません。

ポンプでエアーベッドを膨らませた状態
取扱説明書上での全長約191cm、幅約73cm、厚さ約22cm程度と書かれていますが、全長は空気注入口の長さ約5cmも含めた寸法です。

箱に記載の全長寸法は空気注入口の長さ約5cmを含んでいますので、実質エアーベッド部の全長は約185cm程度と考えておいたほうがいいと思います。
取扱説明書上、耐荷重は約90kgの記載があります(保証値ではない)。
設置場所によっては、ベッドが滑りやすい可能性があります。
写真はシングルタイプベッドです、寝返りは落ちないように注意が必要です。
ポンプは引いても押しても空気が入りますし、軽いですので、手で操作してもいいですし、片側を足で押さえて操作しても良さそうです。
軽いので女性やお子さんでも簡単に操作できると思います。
取扱説明書上の目安では空気入れ回数は約230回往復とのことです。
厚みや寝心地
空気を入れると約22cmの厚みになり、寝る部分も写真のようにフラットではなく適度な段もありますので、身体に馴染みやすいですし寝心地も悪くありません。
地べたやダンボールベッドの上に横になることと比べると、かなり快適なクッション性を体感できると思いますし、これで2,500円程度なら私は買ってよかったです。

収納方法
空気を取り入れた注入口を開放し、逆の端から空気を抜きながら少しずつ折りたたんでいけば簡単に収納できます。
災害などいつ起こるか分からない非常時などの備え
いかがでしたでしょうか。
あくまで簡易式のエアーベッドではありますので、商品自体はそこまで利用する頻度が高くないかもしれません。
ですが、いつ訪れるかわからない災害時などの非常時を想定したり、ちょっとした時に便利に利用する機会があるかもしれないことを考えると、家族分を保管しておくのも検討に値するのではないでしょうか。
この記事がご参考になれば幸いです。
それではまたっ!!