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【感想】『INSIDE JOB(インサイド・ジョブ)世界不況の知られざる事実』を観てみました!

こんにちは、おーです!

 

以前から興味を持っていた『INSIDE JOB(インサイド・ジョブ)世界不況の知られざる事実』という作品がありました。

Amazon Prime会員の恩恵、無料で観れるPrimeビデオになってくれないかと、数ヶ月待ってみたのですが、どうやらそのような動きもなさそうです。

 

また、楽天ブックスでDVDを見てみたところ、通常のDVDであれば約1,100円程度で購入できそうでしたので、楽天経済圏で生活するわたしの「お買い物マラソン」で購入するタイミングにあわせて、思い切って購入し観てみました。

(多分、数年おきに何度も視聴するであろうことを考えれば、買っても安い買い物だと踏み切りました)

注:普通に購入するならAmazonのほうが安いかもしれませんので、比較されることをオススメします。

 

おー
おー
個人が観て感じた率直な感想を記載していますが、人によっては内容を想像してしまう、ネタバレと思わてしまうかもしれません。そのような方はこの時点でページを閉じていただければと思います。

 

【感想】『INSIDE JOB(インサイド・ジョブ)世界不況の知られざる事実』を観てみました!

概要

本作品は、2008年に発生したリーマンショックを題材の中心に据え、展開する経済ドキュメンタリー作品です。

  • リーマンショックよりも過去の歴史
  • リーマンショック当時
  • リーマンショックを経験して(過去の振り返りと現状)

 

過去からのアメリカ経済(金融界など)の簡単な歴史・背景などを紹介しつつ、当時関与していた様々な方(政治家、大学教授、ジャーナリストなどといった)キーパーソンへのインタビューやデータの紹介を交えつつ、なぜあの危機は起きたのかという部分に踏み込んで展開しています。

 

本作品は第83回(2011年開催)、アカデミー賞(長編ドキュメンタリー映画部門)を受賞した作品となります。

 

 

個人的な感想

観ておいて損はない作品

ウォール街を連想させる看板の写真

投資の世界に(少なからず)片足を突っ込んでいる以上、リーマンショックのような世界経済を揺るがした事象の背景、世界経済に与える影響度、経済全体への波及など、今更ながらではありますが、学んでおいて損のない、非常に有益な内容が詰まった作品だと感じました。

わたしは恥ずかしながら、今ひとつリーマンショックの発生理由や経緯など、そこまで深く突っ込んで理解していませんでした。

 

ですが、このドキュメンタリー作品で紹介されている内容が非常にわかりやすく、どのようにして悪しき商品が構成され、どのようにリスクが高まっていったのかなどを含め、わかりやすく大筋を理解することができました。

 

過去の悪しき事例を学んでおくことは、(このような危機を発生させる要因に)直接関わるか否かにかかわらず、長い目でみれば、投資の世界に身を置く以上、非常に有用な情報だと思います。

 

これがリアル(欲、闇の深さなどを学べる)

暗く沈んだイメージの写真

正直な話、観る人によっては途中、嫌悪感を覚えるような方もいるでしょう。

それほど、核心に迫る部分まで掘り下げ、題材にしているとも言えると思います。

 

当時の様々な関係者へのインタビューでも、質問に対する回答に言葉が詰まる、回答を拒否するなど、明らかにリスクを理解していたと匂わせる雰囲気を感じることも多々ありました。

背景の奥深くに様々な形で、色々なものが渦巻いていることを指摘しています。

 

人々のもっと豊かに、もっとリッチになりたいという強欲すぎる願望や、覇権を握る集団へのアプローチなど、欲がもたらす影響が様々な形で、どのようにして周囲に伝播し、人々を巻き込んでいってしまったのか、非常にわかりやすく核心に迫る内容となっています。

 

また、作品中では、ある実験をした際の結果が紹介されていました。

「神経科学者が実験のため、被験者に勝つと賞金が出るゲームをさせ、その時の脳の状態をMRIで観察したところ、金を得るたびに反応する部位は、麻薬の刺激で反応する部位と同じだった」という結果もあるようです。

 

何度も快楽を追い求め、お金を欲する欲望を満たす行動を繰り返し、そのたびに「もっと、もっと」とリスクを高めた結果、大きなうねりとなり、世界が巻き込まれていったという、人間の欲深さを表す象徴的な出来事が、まさにリーマンショックの根幹ではないかと改めて認識することもできました。

 

一歩引きつつ、恩恵は受ける

証券取引所の写真

世界経済の中枢であるアメリカで起こった出来事で(本作品を観ると、今でも同様なリスクは継続していると言えるのかもしれませんが)、このような内容を観てしまうと、あまりのリアルにホラー感も覚えますので、引いてしまいそうです。

ですが反面、そのような理由で世界経済成長の恩恵を受けないとするならば、非常にもったいないとも思います。

 

私達が今一度、認識しないといけないのは、頭脳明晰な金融工学者が作った「夢のような商品」、金融業界のエリート営業マンがおすすめする「誰に対して得なのかわからない優良と思わせる商品」などを買わされたとしても、その代償(=ツケ)を払うのは私達です。

作ったり、売った人たちは報酬として多額の金銭を対価としてもらう側、これが現時点の紛れもない事実ではあります。

 

このような現実は頭の片隅で認識しつつ、一時期だけブームになり、チヤホヤともてはやされ、オススメされるような商品などは購入しないという、私達の金融リテラシー向上も必要です。

 

米国は、経済の中枢であることも事実ですし、現時点で選択肢から除外することはできないと考えています。

本作品の内容はまさに衝撃的ではありますが、わたしはこれからも優良資産である投資信託やETFなどを愚直に購入し、世界経済成長の恩恵を、一歩引きつつ享受したいと思います。

 

本作品は、今後も思い返しつつ学びを深めていきたいと思える、非常に勉強になるドキュメンタリー作品でした。

リーマンショックの発生理由や過去からの経済界の変遷など、様々な視点で学びが深い作品だと思います。

興味のあるかたはご覧になられてはいかがでしょうか。

 

おー
おー
強欲の帝国」という邦題の書籍でも読むことができそうです。わたしは本作品を観て、より興味が湧いたので、これからそちらも読んでみたいと思います。

 

 

この記事がなにかの参考になれば幸いです。

それではまたっ!!