こんにちは、おーです！
本日は「本当の自由を手に入れるお金の大学」という本をご紹介させていただきます。
結論：金融教育のない日本にはこの書籍「本当の自由を手に入れるお金の大学」がある！！
”一生お金に困らない 5つの力が身につく実践型ガイドブック”としてぜひこの機会に『一家に一冊』購入を検討されてみてはいかがでしょうか。
本書はすべてが学びに、実践に通じる内容で「まさにガイドブック」です。
著者のご紹介
著者は両＠リベ大学長さんです。
ご自身の経験をふまえて身につけたビジネス、金融など幅広く豊富な知識を総動員して、YouTubeで『有料級の情報を毎日無料で』をコンセプトに配信しておられる、知る人ぞ知る有名人です。
YouTube配信の内容も非常に分かりやすく知識の豊富さもスゴイのですが、常にGiveの精神にあふれ、人を引きつける魅力に溢れたかたです。
もし興味のあるかたは、ためしにYouTubeを視聴されてみてはいかがでしょうか。
有料級の情報を無料で提供されていますので、そちらも必見必聴のオススメです。
（外部リンク）両学長 リベラルアーツ大学（YouTube）
考え方など肌に合うというかたはそれから本書を手にとって知識を深めるというのも一案です。
”本当の自由を手に入れるお金の大学”のご紹介
とにかく「見てくれる人が読みやすいように」配慮され魂を込めて制作されています。
どうしたら見やすく、分かりやすくなるのかを制作ギリギリまで思考錯誤し、細部にいたるまで工夫をこらし、オールカラーで印刷してもみんなが買いやすいように低価格におさえるなど、とにかくこだわりが溢れています。
この本を手にとってくれる人へ気持ちを届けたいという情熱をひしひしと感じる一冊です。
わかりにくくなるお金に関する複雑な内容も噛み砕いて解説されており、読みやいですので初心者のかたでも気軽に読むことができます。
本書は6つのステップとステップ1以降の5つの原則で構成されています。
ステップ０：経済的に自由になるための基本
ステップ１：『貯める』支出を減らして貯蓄を増やそう
ステップ２：『稼ぐ』稼ぎを増やして蓄財ペースを上げよう
ステップ３：『増やす』貯蓄を投資にまわして資産運用をしよう
ステップ４：『守る』形成した資産を守ろう
ステップ５：『使う』人生を豊かにすることに使おう
ステップ０：経済的に自由になるための基本
まずは思考の整理です。
そもそも『経済的自由』とはどのような状態を指すのか？
この概念は金融教育を受けてこなかったわたしには頭の片隅にもない知識でした。
どのようになることが『経済的自由』なのか。
『経済的自由』に近づくためにどういった点に注意しないといけないのか。
生活が楽になっていく過程を具体的に想像してみることの大切さ。
このような学びから実際にステップ1以降で学んでいく5大原則の大切さに気付けます。
ステップ１：『貯める』支出を減らして貯蓄を増やそう
『経済的自由』に近づくための具体的な実践に入っていきます。
まずファーストステップでは『貯める』ということにフォーカスしていきます。
まず身につけるべきは『生活の満足度を下げずに支出を減らす力』
この力があれば、少しずつでも「お金が貯まる家計が作れる」「一度身につけると継続した効果をえることもできる」ということです。
また、自分のやる気だけで改善でき、効果をすぐに確認できる点も特徴です。
この考えと力を若いときから身につけておけば、
・年齢があがり収入が増えても生活の質をあげることなく生活ができる
⇒「収入＞支出」の開きが大きくなり、資産を拡大できる
・退職時点で年収が急に下がっても生活の質をあげていなければ体制に影響はない
⇒すでに基礎固めはできており、収入低下にも備えた家計になっている
と言ったことも期待できます。
ステップ２：『稼ぐ』稼ぎを増やして蓄財ペースを上げよう
基礎固めの家計改善『貯める』が終われば、次のステップは人的資本を有効に活用して『稼ぐ』ということにフォーカスしていきます。
ステップ2がなぜ『稼ぐ』かといえば『経済的自由』までの時間を短縮できるからということです。
お金を稼いでくれる自分が一番の資産ともいえますし、稼ぐ力を強化するために最も有効な手段を考えるのがこのステップです。
次ステップの投資『＝増やす』はよく”規模の世界”と言われます。
つまり、増やすには”より多くの元手が必要”ということです。
そのためには出ていく力を抑制（＝ステップ1の貯める力を強化）したうえで、稼ぐ力の強化に望んだほうが、より効率がいいということです。
このステップでは「転職・副業」に関する内容が盛りだくさんです。
具体的にオススメする副業、オススメしない副業なども紹介されています。
また、知る人ぞ知る税金に関する知識も深めることができます。
税金のことを知らず、問答無用に徴収されているだけでは効率的な取り組みにはなりませんので、本ステップでえられる知識も大変貴重なものです。
ステップ３：『増やす』貯蓄を投資にまわして資産運用をしよう
基礎固めの家計改善『貯める』、人的資本の有効活用『稼ぐ』が終われば、次のステップはいよいよ『増やす』ということにフォーカスしていきます。
『経済的自由』を目指し近づくためには”自身の他に、自身の稼いだお金にも働いてもらう”という観点をもつことが非常に重要です。
『稼ぐ力』と『増やす力』の両輪が機能して『経済的自由』により近づくことが可能です。
本ステップではそのために必要な
・投資の準備に対する考え方
・投資をする際に騙されないための考え方
・投資初心者が取り組みやすい投資の特徴と具体的な商品
このような内容を分かりやすく具体的に学ぶことができます。
また、不動産投資についても触れられています。
初心者が取り組むには難易度は高めですが、手法として知っておくことは知識の幅を広げるためにも有効だと思います。
ステップ４：『守る』形成した資産を守ろう
せっかくステップ3までに努力を積み重ね、積み上げてきた資産も不注意で誰かに詐取（さくしゅ）されるかもしれません。
『お金を天敵から死守せよ』と述べられています。
知識がないとまさにこの「天敵」に騙されたり、盗まれたり、または経済の変化を受けきれなかったり、ということでお金を失いかねません。
疑心暗鬼になって人を信じられなくなっては人生の幸福度を下げることになりますが、適切な知識を備えておけば、無知で詐取されるリスクは下げることができます。
ステップ５：『使う』人生を豊かにすることに使おう
ステップ4までで『増やし死守した資産』ですが残念ながら墓場まで、来世まで持っていくことはできません。
『お金はツール、使ってなんぼ』と述べられています。
貯めすぎても具合が悪いし、使いすぎても具合が悪い。
最終的なお金の使い方は個人の自由ではありますが、いままで各ステップで学び育ててきた知識と行動力を持って、大事に有効に使うことを覚えることも人生の幸福度を上げることにつながります。
感想 「一家に一冊」オススメの書籍
とにかく学ぶことで行動につなげたくなる一冊という一言に尽きるのではないでしょうか。
まさに金融教育のない日本では「一家に一冊」といっても過言ではありません。
お金のことを学べる書籍はたくさんありますが、ここまで噛み砕いて学びからさらに実戦につなげる形で紹介されているガイドブックは少ないと思います。
知らなかったことを知る
⇒知ったから行動してみる
⇒⇒小さくても少しでも結果が出るから嬉しくなる
⇒⇒⇒もっと知りたくなる、さらに行動したくなる
といった正のスパイラルに突入させてもらえる内容が満載です。
本書は1500円程度です。
この程度のお金で「使い方を誤ると人生で大損してしまう可能性のあるお金に関する知識」を総合的に学ぶことができます。
どちらが最初ということはありませんが、本書で知識を深めさらにYouTubeでも関連する内容を学ぶことができるなんて、非常にありがたいことです。
ここまでお金のことを全般にわたって体型的、網羅的に学べるコンテンツを提供している人をわたしはほかに知りません。
お金に関する勉強は両＠リベ大学長の各種コンテンツ（書籍、YouTube、ブログ、コミュニティーなど）で網羅できるといっても過言ではないと思います。
（外部リンク）両学長 リベラルアーツ大学（YouTube）
（外部リンク）自由に生きるための知識の学び場 リベラルアーツ大学（公式ブログ）
いつも言いますが、このような知識を子供時代から教育を受けていれば・・・といまでも思ってしまいます。
ですが学長の言葉を借りるなら、つねに『今日が人生で一番若い日』です。
後ろ向きな気持ちを横におき、前を向いて進みたいと思いますし、そう思わせていただける一冊だと思います。
この記事が何かの参考になれば幸いです。
それではまたっ！！
